ハイジの山歩記

  山域・山行名他  西上州・表妙義縦走 奥の院〜相馬岳〜金洞山  (2009/03/19)
  メンバー  ちー隊長、ハイジ
  概 略
 二年ぶり二度目の表妙義縦走。
 前夜甘楽PAで車泊する。

 ※過去の妙義山関連レポは下記をクリックしてください。

   2006年11月  国民宿舎裏妙義〜相馬岳周回
   2007年 3月  表妙義縦走(奥の院〜相馬岳〜金洞山)
   2007年 4月  裏妙義縦走(谷急山〜丁須の頭〜御岳)


  3/19(木) 晴
    

 道の駅妙義P 7:15〜9:40相馬岳〜10:35 茨尾根ピーク 10:50〜12:30中之岳〜
 13:05 第4石門 13:30〜妙義中間道〜15:00 道の駅妙義P

 7:15 道の駅妙義P出発

 
                    妙義神社

 本殿は工事中で参拝することができず、心の中で本日の山行の無事を祈る。
 平日&快晴、絶好の山日和♪
 それなりに斜度のある登山道を淡々と進む。
 先週筑波山二往復したおかげで、足取り軽いハイジであ〜る(^^)

 7:50 大の字岩峰通過。

 8:05−10 奥の院(小休止)
 岩壁を見上げながら呼吸を整える。ちー隊長が先に登ろうか?と言ってくれたが、
 二度目でもあるし、ハイジが先に行かせてもらう。

 
     地図表記3連30mの直立した鎖

 サクサクというわけには行かないが、鎖も含めて三点確保に気をつけ慎重に登る。
 7mの外傾鎖を通過し稜線へ。視界が開けこんな景色(^^)v

 
              裏妙義の山々と真白な浅間山

 8:25 見晴通過。

 
          地図表記三連鎖

 白雲山を巻き、玉石も巻き通過。

 8:45 大のぞき通過。

 
              地図表記スベリ台状30mの鎖

 9:10−15 天狗岩(小休止)
 ここまで誰にも会わない。先行者も見えない。平日登山はイイナ〜♪

 9:25 タルワキ沢のコル通過。

 9:40 相馬岳通過。

 

 9:55 国民宿舎分岐通過。
 本日初めて登山者と出会う。国民宿舎方面から相馬岳までの方だった。

 茨(バラ)尾根に入ると、ザレた急下りの道が続く。足を置いたそばから小石が崩れて
 しまうので、落とさないよう、とても神経を使う。今までの鎖場より余程大変だ〜(^^;

 登山道に岩のトンネルが現れると茨(バラ)尾根のピークだ。

 
                  岩の額縁(^^)

 10:35−50 茨(バラ)尾根のピーク(大休止・おにぎり)

        ↓谷急山           ↓浅間山
 
              茨(バラ)尾根のピークより望む

                ↓中之岳    ↓西岳    ↓星穴岳
 
            茨(バラ)尾根のピークより望む金洞山

 11:00 堀切(ホッキリ)分岐通過。

 

 11:10 女坂分岐通過。
 いよいよ鷹戻しエリアへ。
 梯子が現れると鷹戻しの鎖場は近い。以前の記憶から、ハイジのイメージでは、
 2段の梯子を登りきって少し歩くと平坦地があり、鷹戻しの岩壁があったように
 思っていたのだが・・・。

 実際は、2段目の梯子を登り切ると、岩に水平ぎみに付けられた短い鎖場があり
 イメージより狭い平坦地に岩壁があり、1連目の鎖場に一ヶ所から2本の鎖が付い
 ていた。基部の岩壁自体ももう少し横に広いイメージだったので、これが取りつき
 部だと思えず、写真も撮らず、覚悟?もせずに、一気に登ってしまった!

 3連目の鎖場はとっても高度感があり、途中で後ろを振り返ったら目がくらみそう
 になった(^^;;
 前回のイメージとあまりに違うので、不思議な気分。

 
                 鷹戻し・3連目の鎖場

 11:35 鷹戻し通過。

 11:50−55 地図表記ルンゼ内2段25mの鎖の手前で小休止。

 この鎖場は、1段目の鎖が太く握り辛い。又、下りなので、初めの一歩は勇気がいる。

 
           地図表記ルンゼ内2段25mの鎖1段目

 金洞山・中之岳までは、上記の他に鎖場がもう一ヶ所と、前回にはなかった短い
 トラロープがかかる場所二ヶ所通過する。

 
                 眼下に望む石門群

 12:30 金洞山・中之岳通過。

 
                 金洞山・中之岳山頂

 
              金洞山・中之岳直下の鎖場

 12:45 主稜のコル(西岳分岐)通過。
 すぐに鎖場現るが、今までの鎖場に比べると傾斜も緩い。
 核心部も無事過ぎ、ここまで来たらもう少しで石門広場だ。

 
           
 13:05−30 石門広場・第4石門(大休止・パン)

 
              第4石門と大砲岩とちー隊長

 妙義Pへ戻るため、あと4km強、妙義中間道を歩く(^^;

 

 14:20 中間道中間点通過。

 

 妙義中間道は、なかなか良いハイキングコースだ。稜線を見上げ、先ほど歩いた
 縦走路に思いを馳せ、無事歩ききった満足感でいっぱいになる(^^)v

 
                  今年初すみれ〜♪

 15:00 道の駅妙義P着。
 土産物店で妙義山のバッチを買い帰路につく。


    後  記


 体力、バランス力、柔軟性、ルート読みが必要な妙義山縦走は、変化の連続で
 飽くことがない。死と隣り合わせな鎖場の緊張感も堪らない!
 ちー隊長も大満足な表妙義縦走でした(^^)
 



山行記