7/14〜17 大姑娘山登頂〜下山編
7/14(木)晴 |
アタックキャンプ(4500m)〜大姑娘山(5025m)〜ベースキャンプ(3600m)テント泊 (行動約9時間) 今朝もライススープのようなおかゆを食べ、6:10出発。 テント設営場所が傾斜地だったため、睡眠不足で冴えないちー隊長とはうらはらに、 快調なハイジであ〜る(^^) 朝露で滑りやすい岩道を行く。 御来光目的の登頂では夜間登山となり厳しいが、歩き出しこそ肌寒いものの、早朝発 なのはありがたい。 全員登頂を目指し、ゆっくりと一定ペースで歩を進めるリーダーのおかげで、高度を忘 れてしまうほど快適であ〜る♪ ![]() 無名峰とアタックキャンプのテント群 二度の休憩後、7:50コル着。 そこには聞きしに勝る大展望が待っていた!! ![]() 眼前に大きく迫る四姑娘山(6250m) 7回登頂歴のある現地ガイドのシュエさんも、今日が一番の見晴らしであると 言うほど、見事な景観が視界いっぱいに広がる。 ↓三神山 ↓ミニヤコンカ ![]() ↑麓の村・日隆 ![]() 8:05 コルを出発。 絶景の中、ジグザグに切れた岩屑の道を、一歩一歩進む。 所々で、別隊の、体調の悪くなった方々を目にする。 ↓四姑娘山 ↓三姑娘山(5355m) ↓ニ姑娘山(5276m) ![]() 目指す大姑娘山(5025m)は、4つの峰が美しく並び、四姉妹に例えられる四姑娘連山 の長女にあたる。 ![]() 頂上直下の雪田 ![]() 山頂へ最後の登り 9:10 大姑娘山頂着。 想像していたより狭い山頂には、目印?の色とりどりの旗が立てられていた。 先発隊と交代し、ツアーメンバーで集合写真を撮る。 次の隊も控えているので、長く留まるわけにもいかず、メンバー個々に登頂写真を 撮るための順番待ちである。 持参のお守りマフラーを肩に掛け、チベット帽子風バンダナを被り待っていたのだが、 最後の私達の番の時には、ガスが湧き上がってきてしまった(; ;) おまけに、デジカメ用外付けバッテリーのアダプターの接触が悪く、コツを要するので 他人にシャッターを頼むわけにはいかず、ちー隊長の一眼レフでお約束写真を撮った ため、勇姿?をお見せすることができましぇ〜〜〜ん(^^; ![]() 大姑娘山頂より望む四姑娘連山 9:35 山頂発 来た道を、アタックキャンプへ向けて下山する。 アタックキャンプ手前で、幻?のブルーポピーを見つけ、カメラに収める。 11:20 アタックキャンプ着。 休憩&昼食後、今日はベースキャンプまで下る。 リーダーの心遣いで、この日のランチはカツオだしの和風ラーメン☆ 絶景を目にし、登頂の喜びで、メンバーの食欲も大爆発♪ 12:50 アタックキャンプ発 来た道とは違うルートで、ベースキャンプへ戻る。 沢沿いに、ブルーポピーをたくさん目にする。 ↓コル ↓大姑娘山 ![]() 馬糞を踏まないよう気をつけながら、どんどん下る。 ![]() 私達の荷物を運んでくれている↓ ![]() 15:00 ベースキャンプ着。 夕食時まで、ゆっくり過ごす。 今宵は山中で最後の夜。 山中毎夜リーダーの心遣いで、夕食メニューに一品、リーダー特製のおいしい日本食 をいただいていたのだが、今夜はなんと!?登頂記念ケーキがでた☆ 大姑娘山頂から携帯電話で連絡し、麓のミン君のお父さまのツテ?で作った特製品 を、現地スタッフの方が大切に運び上げてくださったのだ♪ それに、なんとビールまでv(^o^)v 乾杯後、一人一人に登頂証明書が渡される。 3600mの高地で4日ぶりに飲むビールは、コップ1杯でホロ酔い気分♪ 現地スタッフの方々とツアーメンバー組交互に、歌を唄い合ったり、チベット族の踊り を教わったりと、楽しく賑やかに過ごす。 |
7/15(金)晴 |
ベースキャンプ〜日隆〜臥龍(臥龍ホテル泊) (歩行約4時間) お花畑の原野とも今日でお別れ・・・。 ![]() ![]() イケメンポーターさんと現地リーダー・ミン君 ![]() お世話になったポーターさん達 第3仏塔がある尾根道に着き、振り返ると・・・↓(^^)v ![]() 山中初日、登る時には見えなかった四姑娘連山が美しく並ぶ風景を目に焼きつけ、 麓へ向けて一気に下る。 ![]() 左から四姑娘山、三姑娘山、ニ姑娘山、大姑娘山 日隆のホテルで昼食後、臥龍のホテルへ向け出発。 この夜、5日ぶりのシャワーで身を清め、ビールにワインと、休めた肝臓をフル稼働さ せる(^^; |
7/16(土)晴 |
臥龍〜成都市内観光〜成都(成都ホテル泊) 成都へ向かい昼食後、市内観光。 三国志で有名な諸葛孔明を祀る武候祠や、『詩聖』杜甫ゆかりの杜甫草堂を見学 する。 ホテルに戻る前に、高級土産品店に立ち寄る。 ツアーメンバーの人数名と、トイレに入り、???と違和感を覚える。 なぜならば、慣れとは恐ろしいもので、個室のドアがあったからなのでした・・・(^^; ハイジがそのことを口にすると、皆思いは同じだったようで、手洗いスペースで大いに 盛り上がってしまった(^^) 夕食は四川料理の代表、麻婆豆腐を初めて作った人が創業者のレストランで、豪華 な四川料理の数々をいただく。 食後、希望者のみ別料金を払い、中国三大劇の一つである川劇(せんげき)鑑賞に出 かける。 |
7/17(日) 曇後雨 |
成都空港発〜北京経由〜成田空港着(解散) 東京組は一番遅い出発である。 私達は既にホテル周辺の散策も済ませていたので、出発まで部屋にてゆっくりする。 13:40発 CA421便は、予定通りなら成田着21:00(日本時間)であったのだが、 激しい雷雨に見舞われ、1時間半ほど出発が遅れ、当然成田にも遅れて到着。 【ひとりごと】にも書いたが、終電もすでになく、航空会社手配の空港最寄ホテルにて、 さらに一泊することになった。 |
後 記 | 大姑娘山ツアーは、お天気&メンバーにも恵まれ、そして気配りの行き届いた素敵な リーダーのおかげで、とてもリラックスして歩くことができた。 何度も記しているが、お花の種類&量ともに圧倒された。 比較的登りやすい5000峰なので、お奨めであ〜る♪ |