7/12 大雪山・旭岳〜トムラウシ縦走3
2009年 7/12(日) 晴れのち曇り |
南沼キャンプ指定地 7:30〜8:45 前トム平 9:05〜11:45 温泉コース分岐 11:50〜 13:10 トムラウシ温泉・東大雪荘(泊) 4:00 起床。 外は昨日と同じく濃霧&風である。 着干しもできず、濡れたままの雨具であと2日間も長時間行動することを思うと、それだけで 体調が悪くなりそうだ(^^; 天気予報の良い今日のうちに、下山することを決める。 5:20 朝食(タラコスパ&パン、ワカメスープ) 朝食を済ませ6:00過ぎ、麓の宿・東大雪荘に電話する。登山者向けの相部屋なら空きがある とのことで予約する。(一人/¥7,500) 満室の場合、トムラウシ自然休養林野営場でキャンプするつもりでいたので、宿を確保できて ひと安心(^^) 6:50 テント内から日差しを感じ外へ出ると、ガスが消えはじめ青空が見えてきた。 ↓トムラウシ ↑我が家 撤収の前に、びしょ濡れの雨具や手袋等を干し、テントマットやテントも乾かす。 テン場より望む 7:30 南沼キャンプ指定地出発。 8年前の登頂時も雨で、なにも見えないトムラウシだったが、下山を決め歩き始めた本日は 晴れて景色が見えるので嬉しい♪・・・・が、こんなに良いお天気になってくると、明日の天気 が大荒れ予報でも、先への縦走中止した心がちょっぴり揺れる・・・(^^; ↑カッパ着干しのちー隊長(^^) 8:15 トムラウシ公園通過。 シンクロ団体戦の演技のようなコバイケイソウ?(^^) 昨日の白雲〜トムラウシ縦走路では誰にも会わなかったが、日曜日&晴天の百名山。 短縮登山道からのピストン組と結構すれ違うようになってきた。 トウラウシ公園を見下ろす ↓トムラウシ(2141m) 中央にエゾシマリス、見えるかな〜(^^) 8:45 前トム平(大休止) 前トム平より望むコスマヌプリ方面 晴れていたのもつかの間、トムラウシは雲に隠れてしまった。 そしてこの後、青空がのぞくことはなかった。 9:05 前トム平出発。 7/12 花写真集(各画像・クリックで拡大) 9:40 コマドリ沢分岐通過。 沢沿いの旧道は閉鎖されており、急坂を登り返して2003年に開かれた新道を行く。 10:10−15 泥濘道を登りきった所で小休止。 笹刈の新道は、所々で虫攻撃にあう。ハッカ油スプレーを愛用しているが、服の上からも 刺されてしまった(; ;) 11:00−10 カムイ天上分岐(小休止・パン) 11:45−50 温泉コース分岐(小休止) 短縮登山口まではここから15分ほどだが、我らは温泉コースをあと1時間20分だ。 エゾライチョウを見たが写真は撮れず・・・。 舗装路を渡り、再び登山道へ。 温泉&ビールはもうすぐだ♪♪(^^) 13:10 トムラウシ温泉・東大雪荘着(泊) 駐車場脇には、靴洗い場(ブラシ付)が設けられている。 登山者のための相部屋は、大広間に布団と浴衣&バスタオル、洗面セットが一組ずつ用意 され、相部屋ということ以外は、食事等全て同じサービスが受けられる。 一人のスペースは広く快適である。 17:30 夕食 一品料理で、やまめのお造りと鹿のジンギスカンも注文♪ |
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後 記 |
お天気悪く、北海道らしい山々の景観はぜんぜん見ることができなかったし、当初の二人の 目的=トムラウシ〜十勝岳間を繋ぐことはできなかったが、雨にうなだれているものの、花々 の群落の大きさ&見事さは大雪山ならではであり、その素晴らしさに道々歓声を上げ、大い に励まされた。いつの日か、晴れた時に歩いてみたい♪ 最寄駅・新得までは、路線バス運行期間外は、宿泊者に限り宿の送迎が受けられる。 (注:時間は決められている。) 我らはタクシー代を節約することができた(^^)v 旭川へ向かうために乗った根室本線は、途中、幾寅(いくとら)駅があり、そこは、映画『鉄道員』 のロケに使われた幌舞駅だったことを知り感激♪↓ |