ハイジの山歩記

 山域・山行名他  南東北・会津駒ヶ岳2133m〜大戸沢岳2089m〜三岩岳2065.2m縦走  (2015/04/12)
  メンバー  青空山岳会・よっちゃん&ひーちゃん、節子さん、ハイジ

  概 略

 会津駒ヶ岳は過去残雪時にも歩いており、記事にはしなかったが、数年前に豪雨の中、
 三岩岳も山開きの日に登っていた。

 会津駒ヶ岳〜三岩岳間は積雪期のみに歩くことができるルートだ。

 この時期は勿論全山雪山で、駒の小屋も営業していないが、2週連続でこのエリアを歩
 かれていた御夫妻のおかげで、快晴の元、安心して日帰りで満喫できた。

 土曜日によっちゃん邸へハイジの車を置き、よっちゃん号で出発。
 道の駅・番屋で車泊。(ハイジは節子さんの車で一泊お世話になる)
 
 装備は冬靴、6本爪軽アイゼン、ピッケル、ダブルストック、スノーシュー(ハイジはワカン)

 青空山岳会さんのこの山行記はこちらをクリック☆

 ※関連記事 2010/06/08 会津駒ヶ岳〜中門岳はこちらをクリック
          2012/06/30 会津駒ヶ岳〜中門岳〜大杉岳はこちらをクリック


 4/12(日)
  快晴
    

 滝沢登山口 5:15〜駒の小屋〜9:35 会津駒ヶ岳 10:10〜大戸沢岳〜2057mピーク〜
 2060mピーク〜13:55 三岩岳〜1699mピーク〜電波塔〜16:25 国体コース登山口

 下山口の国体コース登山口路肩駐車スペースによっちゃん号をデポし、節子さんの車で
 滝沢登山口へ。

 5:10 滝沢登山口・国道沿い駐車場出発。

 5:15 滝沢登山口通過。登山口からしっかり雪がある。

 
 滝沢登山口にて(ひーちゃん(左)、節子さん(中)、ハイジ)※画像:よっちゃん提供

 5:25 林道分岐通過。冬道へ。

 ↑林道は行かず、左手の冬道へ。

 5:45−6:00 小休止・6本爪アイゼン装着。

 ハイジはいつも億劫でアイゼンを使わないため、スムーズに装着できず、素早い身支度
 の御夫妻や節子さんを大分待たせてしまった(^^;

 

 急斜面を行く。先行者のトレースもあり、雪は程良い状態で歩きやすい。

 6:13
 

 6:23 ※画像:よっちゃん提供
 

 6:35−40 小休止。斜度が緩み、右手に夏道の尾根が見えてきた。

 

 7:00 ※画像:よっちゃん提供
 

 7:20−35 小休止。(パン) 

 
 7:39 樹間から左手に燧ヶ岳が見えた♪(ズームで)

 
 7:41 右手には大戸沢岳の稜線が見えてきた♪

 
 8:09 燧ヶ岳をズームで

 
 8:36 左ピークが駒の小屋付近。 右は会津駒

 8:40−9:00 眺めのいい所で大休止。(パン) 

 肉眼では田代山&帝釈山、高原山や那須連山、二岐山、安達太良山まで見える♪
 休憩するたびに登った山々が見え、特によっちゃん御夫妻は圧倒的な経験値をお持ちな
 ので、 同定もスムーズだ(^^)v

                 ↓燧ヶ岳         ↓至仏山   ↓景鶴山
 
 休憩地より望む、燧の手前大杉岳への稜線も3年前御夫妻と歩いたっけ♪(^^)

 
 9:15 駒の小屋直下の斜面を登る。\(^o^)/ ※画像:よっちゃん提供

 9:18 駒の小屋通過。

 まだ半分雪に埋もれる駒の小屋(左)と、駒の小屋付近より望む会津駒ヶ岳(右)

 
 9:22 好天予報の日曜日は登山者も多い♪ 既に下山される方も

 
 9:28 会津駒山頂直下を登る節子さん(左) よっちゃん(右)

 9:35 会津駒ヶ岳(2133m)着。(大休止・パン) 

 BCの方は少なく、山やさんで賑わっていた。
 私達以外駒ピストンか、中門岳までの方々だ。

 
 左から、ハイジ、ひーちゃん、よっちゃん、節子さん

 
 会津駒山頂より望む燧ヶ岳、右後方・上州武尊岳、右・至仏山。赤丸部・駒の小屋

 
  会津駒山頂より望む日光連山(中央奥)、右端・奥白根山

 山頂から中門岳方面に回り、よっちゃんに教わりながら山座同定を楽しむ♪
 もう、見えすぎて、見えすぎて!、見えすぎて!! 嬉し過ぎる〜\(^o^)/

 
 会津駒山頂より望む越後三山(右手前・荒沢岳、右端・越後駒、左手・中ノ岳)

 浅草岳の右手後方には、ハイジが今後登りたい粟ヶ岳も♪

 
 会津駒山頂より望む中門岳方面。 右手に守門岳(左)と浅草岳(右) 

 
 会津駒山頂より望む三岩岳(右)、中央奥・飯豊連峰。肉眼では二王子岳も見える♪

 
 会津駒山頂より望む これから行く三岩岳(左)、大戸沢岳(右)

 10:10 会津駒ヶ岳出発。ここからスノーシュー装着。ハイジはアイゼンのまま行く。

 
 大戸沢岳(左)、2098mピーク(右) 緩やかな稜線を行く♪

 目視はできないが、先行者(1名?)の12本爪のトレースがある。

 雪の状態はまずまず良し!深く沈みこまず、湿り雪のためアイゼンがポックリ状態だ(^^;

 
 10:47 来た道を振り返る♪ 右端が会津駒♪

 

 10:55 大戸沢岳(2089m) 写真を撮り通過。

 
 大戸沢岳山頂(標識なし)

 11:00−25 大休止(パン) 時間に余裕があるのでの〜んびり寛ぐ♪

 
 これから向う2057mピーク(左)、2060mピーク(中央)、三岩岳(右)

 大戸沢岳からは林の中を鞍部まで下る。
 ハイジは(団子になってしまうので)アイゼンを外し、ここからはツボ足で行く。

 

 
 11:37 登り返す

 鞍部から大戸沢岳を振り返ると、稜線通しに歩く3人の逆行者が見えた。

 
 11:45 雪庇に気をつけながら行く。

 
 11:50 2057mピーク(左)、2060mピーク(右)、三岩岳(右端)

 12:05−25 2057mピーク(大休止)

 
 2057mピークにて。後方はこれから向かう2060mピーク(中央)、奥は飯豊連峰

1246
 
 12:46 よっちゃんお勧めの、真っ白に雪をまとう未丈ヶ岳(右)

                         ↓中ノ岳      ↓荒沢岳  ↓越後駒
 

 12:55 2060mピーク通過。

         ↓大戸沢岳                    ↓会津駒
 
 2060mピークより来た道を振り返る。

 
 2060mピークから一旦下り、登り返す。

                                       ↓三岩岳
 
 12:57 三岩岳の山頂が見えてきた♪ ※画像:よっちゃん提供

 13:03
 

 13:15−50 三岩岳手前(ピーク)広場(大休止・パン) 時間に余裕があるので寛ぐ(^^)

 
 三岩岳手前・眺めのいいピークにて♪

 
 来た道を振り返る♪

 
 窓明山(中央)と飯豊連峰(中央奥) 肉眼では吾妻連峰も見える♪

 
 三岩岳山頂を望む(右の林部)

 13:55 三岩岳(2065.2m)通過。

              ↓大戸沢岳            ↓会津駒
 
 三岩岳は、山頂標識付近だけ雪がなかった。

 
 三岩岳より望む三つ岩(^^) 右手に露出した岩三つ〜♪(^^)

 
 14:11 窓明山方面を目印に、左手にルートをとる

 14:15 避難小屋通過。

 

 
 14:24 広い顕著な尾根を下る。ツボ足で快調〜♪\(^o^)/

 
 14:32 1699mピーク通過。

 14:34 気持のいい斜面〜♪
 
 左奥にたかつえスキー場、左手前に高畠スキー場が見える♪

 
 14:44 窓明山を望む

 
 15:06 雪の状態は、踵がキレイに入り歩きやすい♪(^^)v

 15:10 新道分岐通過。

 よっちゃんにルートの特徴など教わりながら行く。
 事前に地形図をコピーしたものを渡されレクチャーを受けていたので、過去に歩いた夏道
 の記憶と対比させながら歩くのも面白かった。
 改めて、地形図って面白い(^^)v

 
 15:13 1309mピークを巻きながら行く

 
 15:19 大戸沢岳(左奥)と三岩岳

 
 15:25 再び樹林の急斜面を行く。雪の状態が良いので助かる♪

 
 15:30 下った斜面を振り返る。

 15:30−40 小休止。

 
 15:32 三岩岳を見おさめる

 
 15:53 この辺りから所々夏道が現る

 
 電波塔の手前辺りで咲いていた、今年初見のイワウチワ♪(^^) 

 16:05 電波塔通過。


 
 16:13 道路が見えているが急斜面なので、左手にルートをとりながら慎重に行く

 16:25 国体コース登山口着。

 
 国体コース登山口には、目印のパイロンがあった

 
 国体コース登山口から路肩駐車スペースを望む

 車を回収しに滝沢登山口Pへ。
 帰宅を急がれる節子さんとはここでお別れし、駒の湯で汗を流し帰路に就く。

   後  記


 5年前・飯豊石転び沢山行以来で山を御一緒させていただいた節子さんと、いつもながら
 全てのプランニングをして下さったよっちゃん&ひーちゃんという山大好きメンバーで、道中
 含め終始山の話が尽きず、心に深く刻まれた楽しい楽しい山行だった!

 いつもいつも山の装備や用具を含め、経験の全てを惜しみなく教えて下さる御夫妻には、
 この場を借りて幾重にも御礼申し上げますm(_  _)m

 9年前にネットを通じて知り合えたよっちゃん&ひーちゃん御夫妻♪
 そして、その御縁で知り合えた節子さん♪

 神様?の巡り合わせに、感謝で〜す!
 



山行記