ハイジの山歩記

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  4/30(月) 快晴
  

 冷池山荘テン場 6:00〜7:05 布引山 7:10〜8:00 鹿島槍ヶ岳(南峰) 8:30〜
 9:00 布引山 9:10〜9:45 冷池山荘テン場 11:05〜12:45 爺ヶ岳中峰 13:15
 〜13:30 爺ヶ岳南峰 13:35〜14:10 ジャンクションピーク手前 14:35〜16:20
 八ツ見ベンチ 16:30〜17:00 柏原新道登山口

 4:40 起床。5:05 朝食(ワカメ雑炊)。

    ↓布引山    ↓鹿島槍・南峰 ↓北峰
 
             冷池山荘前より望む(am 5:35)

 6:00 身支度を整え、冷池テン場出発。
 無風&快晴!
 ちー隊長に行動食と水等を背負ってもらうので、ハイジは本当に空身であ〜る。
 リーダーよっちゃんのアドバイスにより、鹿島槍直下の斜面に備え、ハーネスを
 予め装着して行く。

 山荘を過ぎて直ぐに短いけれど急斜面を行く。まもなく無雪期の冷池テン場脇を
 通る。風の通り道なのであろう。雪が飛ばされている。

 空身でスイスイと行きたいところであるが、筋肉疲労のため足がダルイ(^^;
 そろそろ年齢を考えて?、夜はアルコールではなくてアミノバイタルなど飲まなく
 ちゃ??かな・・・(^^;;
                 ↓鹿島槍・南峰
 
       ↑布引山(2683m)

 わずかな樹林を抜け稜線へ。ワ〜〜〜イ♪♪絶好の登山日和!!
 ルートは残雪の夏道を行く。今年は4月に入り降雪日が多かったので、また、
 一昨日も降ったばかりなので、例年よりルート上に雪があり、リーダーによると
 イイカンジ♪なのだそうだ(^^)v

 7:05−10 布引山着(小休止)

 
              布引山より望む剱岳

 ハイジ&ちー隊長共、鹿島槍は無雪期にしか訪れたことがなく、目にする景観の
 素晴らしさに酔いっぱなしであ〜る(~ ~)♪

                 ↓鹿島槍ヶ岳・南峰(2889m)
 

         ↓剱岳
 

          ↓鹿島槍・南峰         ↓北峰
 

 7:40−45 小休止

 鹿島槍直下は締まった雪に覆われており、アイゼンを利かせながら行く。
 目にはだんだん空の色の占める割合が多くなってきた(^^)

 8:00 鹿島槍ヶ岳着。

 
              剱岳をバックに(^^)お約束♪

 絶景!絶景!!絶景な〜〜〜り!!!(^^)

                 ↓五竜岳(2814m)
 
             鹿島槍より望む白馬岳方面

 
              鹿島槍より望む頸城山塊

           ↓爺ヶ岳            ↓槍ヶ岳
 
               鹿島槍より望む槍&穂方面

 写真を沢山(感で)撮る。昨日からそうであるが、あまりに陽射しが強いため、
 デジカメのディスプレイが殆ど見えないのだ(^^;;

 御夫妻に甘酒をごちそうになりながら、今、目の前に広がる大景観を全身で味
 わう(^^)v

 8:30 名残惜しいが山頂出発。
 山頂直下、雪は緩んでいるのでアンザイレンせずに行く。

 9:00−9:10 布引山(小休止)

 9:45 冷池テン場着。テント撤収。

 
                 ↑豪邸設置跡(^^)

 11:05 テン場出発。
 少し軽くなったものの、再び重いザックを背負う。
 テン場から一旦樹林帯を下り登り返す(^^;
 雪は緩んでいるが、念のためアイゼンを装着したまま進む。

 11:50−12:00 小休止

 爺ヶ岳中峰の分岐にさしかかったところで、よっちゃんより『ピークを踏みますか?』
 ときかれる。よっちゃんは踏んで行くので、疲れていたら踏まずとも巻き道でという
 ご配慮であった。ハイジ:お願いします

 12:45 爺ヶ岳・中峰着(大休止)
 中峰は爺ヶ岳3つのピークの最高峰であ〜る。

 
           数時間前に登ってきた鹿島槍を振り返る

 南峰のピークに人の姿が見える。私達もの〜んびりしているが、あちらの人達
 もなかなか動かない(^^)
 
          ↓針ノ木岳        ↓薬師岳      ↓赤沢岳
 
              爺ヶ岳中峰より望む    ↑爺ヶ岳南峰

 
            爺ヶ岳東尾根を背に佇むよっちゃん

 13:15 中峰出発。

 13:30 爺ヶ岳南峰着。中峰から見えた人達が寛がれていた。
 オジサマ+若い女性3名のパーティーは、地元大町の方々で、爺ヶ岳南峰往復
 のみとの事であった。

 13:35 四人で記念写真を撮ってもらい出発。

 
           よっちゃん&ひーちゃん   ハイジ&ちー隊長

 往きは中腹あたりは岩道を進んだが、下りは雪の斜面をちー隊長が先頭に行く。
 どんどん下っていたのだが、雪が緩んでおり途中で大きくズボしてしまった(@ @;)
 下りで大荷物のちー隊長は深ぁ〜くズボってしまったので、脱出するのが大変だ。

 14:10−35 ジャンクションピーク手前の木陰にて大休止(行動食のパン&チョコ)

 ジャンクションピークからの景色を見納め、樹林帯へ。
 樹林帯への入口に、槍穂の方を向いた50cmほどの雪ダルマが置かれていた。
 往きにはなかったので、昨日このあたりでテン泊したパーティーの作品だろう(^^)

 樹林帯の道は往きよりも雪が融け、サクサクと下りたいところであるが木の根が
 出ていたり、吹き溜まりがあったりでとても歩きにくい。

 15:25−35 小休止。足も大分疲れてきたので、アイゼンを外すかどうか思案する
 も、外さずに行くことにする。
 ルートは要所要所に赤テープやリボンがあるが、踏み跡もまちまちに付いている
 ので気をつけたい。

 16:15 柏原新道分岐下通過。
 16:20−30 やっと八ツ見ベンチ着(小休止)。 アイゼンを外す。

 17:00 柏原新道登山口着。

 17:15 解散。薬師の湯へ寄り帰路に就く。
  
後 記  
 登山計画書を登山口で投函し忘れたが、冷池山荘で受付時に話したところ、山荘
 にて受取ってもらえた(^^;

 今コースは、昨年の蝶ヶ岳山行よりもさらに体力を要するが、この二ヶ月半あまり
 ダイエット&筋トレ&節酒に励んだ甲斐あり、下山後恒例だった酷い筋肉痛や
 浮腫みにみまわれずに済み嬉しい♪(^^)

 本来はそれぞれのルートで穂高を楽しみ、涸沢テン場でお会いする予定であった
 青空山岳会・よっちゃん&ひーちゃん御夫妻であったが、御夫妻の豊富な経験の
 元、急遽今計画をたててお誘いくださり、また、道中山にまつわるいろいろなお話
 もうかがうことができて、日数以上に充実した山歩きができたこと、幾重にも御礼
 申し上げます。
 ありがとうございました〜♪ m(_  _)m
 

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山行記