山域・山行名他 | 富士山 剣ヶ峰 3776m (2010/05/09) | ||||||
メンバー | ちー隊長・ハイジ | ||||||
概 略 | 当初は槍ヶ岳テント泊のために計画した三連休。 お天気予報が悪くなり、好天予報の日帰りで、富士宮口より富士山へ。 富士山スカイラインは、この時点では、17:00〜8:00夜間通行止のため、前日夕方 駐車場入りし車中泊。(トイレ&自販機あり) ※昨年5月26日のレポはこちらをクリック |
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5/9(日) 晴 |
富士宮口P 6:35〜11:50 浅間大社 11:55〜12:15 剣ヶ峰 12:20〜12:25 浅間大社 12:45〜14:30 富士宮口P 6:35 富士宮口P(2400m)出発。 ![]() 富士宮登山口より望む お天気の良い日曜日ということもあり、結構人がいる。 既にいくつものパーティーが出発していった。 3:7位の比率で、山ヤさんより、スキーヤー&ボーダーが多い。 6:50 新六合目(2500m)通過。
7:40−55 新七合目山室(2780m) 小休止。(オレンジジュース) 夏道も所々出ているが、アイゼンを装着し雪渓上を行く。 傾斜の増した道を、直線的に登る。雪は締り歩きやすいが、進むにつれ眠くなってくる。 ![]() 8:40−45 元祖七合目山室(3050m) 小休止。 ![]() 数年ぶりに、高山病の症状のハイジであ〜る(^^; 息を吐くことを意識して深い呼吸を試みるが、なかなか足が捗らない(^^; 10分歩いては立ち止り深呼吸の繰り返しで、先を行くちー隊長との差がどんどん開く。 9:30−45 八合目山室(3250m) 大休止。(オレンジジュース&ソイジョイ) これよりオーバーグローブ装着。
![]() 八合目より望む 休憩後の歩き始めこそ元気であるが、相変わらず眠気のとれないハイジであ〜る(^^; 昨年と違い、今年は富士山に登る前に、アルプステント山行をしていなかったのが原因か・・・。 眠さで意識も散漫になり、山頂までが途方もなく遠く感じる。 ![]() 赤丸は九合目山室&赤線は山頂へのルート 九合目山室を見上げ、あそこまで行って【リタイア】することが頭を過る。 10:20−30 九合目山室(小休止) 深呼吸を繰り返し、水を沢山飲む。 眠気も少し治まってきたので、気を取り直し出発。 ![]() 九合目山室付近 11:00−10 九合五勺山室(小休止) ![]() 九合五勺付近より望む山頂 眠気は完全に治まり、頭がスッキリしてきた(^^) 斜度も一層増すが、ゆっくり一定ペースで進む。 ![]() 一段上がった辺りで、先を行く多くのスキーヤーやボーダーが、山頂へ向かうのを止めた。 雪面がより硬くなり、滑るのが難しそうだ。 「ラ〜〜ク!!」という大きな声と共に、右手の斜面を上から氷の塊がいくつかバウンドしなが ら落ちて行った!(@ @;) しばし足を止め、行方を見守る。 ![]() 氷の塊が点在する斜面を、アイゼンの爪を利かせながら確実に一歩一歩進む。 ![]() 今まで春の腐った雪ばかり経験してきたハイジにとって、この斜面を歩くことは、緊張感と 共に、とてもいいアイゼンワークの練習だ。 ![]() 山頂直下 ![]() 青氷のオブジェを見上げる 11:50−55 富士宮口山頂着(3740m) 小休止。 ![]() 富士宮口山頂鳥居 ![]() 浅間大社奥宮より望む剣ヶ峰 風が強く背中が寒いので、ザックを背負ったまま剣ヶ峰へ。 ![]() 山頂より望む駿河湾 ![]() 馬の背 12:15 剣ヶ峰着。\(^o^)/ 絶景な〜り!! ![]() 赤丸は半分以上埋もれている剣ヶ峰山頂標柱 ![]() 赤丸は剣ヶ峰より望む浅間大社奥宮 ![]() 剣ヶ峰より望む南アルプスの山々
12:20 剣ヶ峰出発。 ![]() 雪に埋もれる浅間大社奥宮 12:25−45 浅間大社奥宮(大休止・パン) ![]() 富士宮口山頂直下を見下ろす 雪は多少緩んできたものの、下りは更に気をつけ歩を進める。 13:05 九合五勺通過。 ![]() 13:10 九合目通過。 13:20 八合目通過。 13:30 元祖七合目通過。 13:45−55 新七合目(小休止) アイゼン外す。 14:20 新六合目通過。 14:30 富士宮口P着。 |
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後 記 |
下山後、翌日沼津アルプス縦走するため、予約していた江の浦の民宿へ。 |