7/29〜31 ベースキャンプ〜ハイキャンプ編
7/29(日)晴れ |
登山口(2200m) 11:00〜16:15 ベースキャンプ(3300m) テント泊 6:30 起床。 8:00 朝食。 ホテルのフロントに9:00集合したが、軍との連絡の関係で、10:00 ホテル出発。 途中軍の施設に寄る。幹線道路を左折し登山口までの間は、クルド人居住区を通る。 10:40 登山口着。下界は快晴だったのに、アララット山は灰色の雲の中であ〜る。 身支度を整えて、Aトラベル社恒例の準備体操をする。 11:00 登山口出発。 登山口からアララット山方面を望む((山は雲の中) 11:20 旧エリ村跡通過。ツアーリーダーM氏はガイドに申し入れ、一定間隔で休憩を 入れながら、高所順応するべくゆっくりと歩を進める。 お花のことはぜんぜん期待していなかったのだが、日本と同じような花が咲いている。 12:40〜13:00 ホテルで用意してくれたサンドウィッチの昼食。 クルド遊牧民の子供達が、次々と物売りに現れる。男の子達は一様に(気を惹くため か)日焼け止めクリームを顔や唇に塗ってほしがったりする。 クルド遊牧民のテント村 ベースキャンプまでの登山道 第一ベースキャンプ(3100m)を望む 第一ベースキャンプ(3100m付近)を通過し、今年から拓かれた3300m地点のベース キャンプへ進む。 16:15 3300m地点ベースキャンプ着。 馬に運ばれた私達のテントは、既に設営されていた。夕食まで各自自由に過ごす。 登頂を終えたイラン隊と記念撮影 夕食前にツアーリーダーM氏より、高所登山で毎度お馴染みのパルスオキシメーター を人差し指に挟み、脈拍と血中酸素飽和度を測定される。 これから毎朝夕食前に測定され、各自専用紙に記録し、高所順応度合いを計られる。 18:40 夕食(チキンライス他) キッチンテントの傍にイスとテーブルがセッティングされた青空レストランは、見下ろ せば麓の町並みが、仰げばアララット山が見える最高のロケーションだ! 夕食時も勿論EFESビール(500ml@5リラ、ジュース類@4リラ)で乾杯♪ 3200m地点ベースキャンプのテント群方面に沈む夕陽 19:30 お月さまのおでまし♪ 20:00 マイシュラフに包まり消灯。 ※今ツアーの場合、シュラフ&マットも現地で用意されていたが、自シュラフを持参し た方が遙かに快適である。(私達は冬用シュラフ、シュラフカバー、エアーマットを持参) |
7/30(月) 晴午後一時霰 |
高度順応日 ベースキャンプ 9:05〜11:30 3800m地点 11:50〜13:20 ベースキャンプ(テント泊) 早朝ベースキャンプより望むアララット山 6:45 起床。ベースキャンプは、雪渓から水が引かれており、洗面に利用する。 飲料水は、町から担ぎ上げたミネラルウォーターを自由にいただけるし、お湯は朝夕食 時に用意されたものをいただく。 7:20 朝食 9:05 ベースキャンプ出発。 行動食セット(白い棒状はハムやチーズのクレープ生地巻き) 腹式呼吸を意識しながら歩く。 9:55〜10:00 休憩(3500m地点) ガスってきた。 10:40〜10:55 休憩(3660m地点) 寒くなってきた〜。 11:30〜11:50 昼食(3800m地点) 雲行きが怪しくなってきて霰まで降り出したので、本日はここまでで下山する。 12:25〜12:35 休憩。下界は晴れている。 スモーカーのハサンとM氏 13:20 ベースキャンプ着。夕食までの〜んびり過ごす。 17:50 夕食 ピラフ&牛肉とジャガイモの炒め物、M氏持参のお漬物♪ 20:00 消灯 |
7/31(火)晴れ |
ベースキャンプ(3300m) 8:05〜11:35 ハイキャンプ(4200m) テント泊 5:30 起床。風が強い。 7:00 朝食。 赤枠部分がハイキャンプ 8:05 ベースキャンプ出発。 昨日歩いた道を再び登り、ハイキャンプへ向かう。 適度に休憩を交えながら一定のペースで進むので、とっても楽であ〜る♪ ↓小アララット山(3896m) ハイキャンプが近づくにつれて道は斜度が増し、迫力ある岩肌と氷河の山容が現れる。 11:35 ハイキャンプ着。沢山のテントが張られている。日本隊の荷物が未着なので、 待機する。風に吹かれ、じっとしているとしっかり着込んでいても寒い。 テルモスのお湯で、持参したお味噌汁をいただく。 12:30 テント設営完了。ベースキャンプのものとは違う、2〜3人用のテントだ。 テントへ入りひと息つくと、トイレのことが頭をよぎる。見渡したところ、ベースキャンプに あったようなトイレテントがどこにもない・・・。 ・・・、・・・。ハイキャンプで大変だったことは、トイレ問題でした! 隠れる場所もあまりなく、テントから30〜40m離れた斜面にかろうじて一段下がった所 を見つける。ガレた斜面のそこには雪渓が残っており、結構な傾斜がついている。 用心しつつ足場をちゃんと作らないと、情けない格好のままサヨナラです・・・(^^; 高山病にならないために水分を沢山摂るので、必然的にそこへ何度も行かねばならず 高所でのそのことは、とっても負担であった(^^;; ↓アララット山 ハイキャンプ(4200m)より望む 13:30 ティータイム。 ハイキャンプより望むドゥバヤジット方面 16:30 明日は深夜出発のため早めの夕食。(マカロニとハムのトマトスープ) 17:15 テントイン。午後は一時ガスって霰も降ったが、夕方は綺麗に晴れてきた。 テント内から望むアララット山 19:30 明日の晴天を祈り消灯。 |