ハイジの山歩記

 山域・山行名他  奥秩父・両神山 1723m   (2006/11/12) 
メンバー  ちー隊長、ハイジ
   概 略  
 山バッチを買いに両神山へ。
 コースは、日向大谷からの往復。
 当初は清滝小屋のテン場で酒盛りするのんびりプランであったが、土曜日雨予報の
 ため変更し、前夜登山口Pにて車中泊とする。

 
11/12(日)
晴れ    

 日向大谷P 6:50〜8:40 清滝小屋 8:50〜10:00 両神山 10:10〜10:30
 両神神社(大休止) 11:10〜11:40 清滝小屋 11:45〜13:10 日向大谷P

 6:50 日向大谷P出発。
 登山口付近の紅葉は↓ご覧のとおり。色づく前に葉を落としてしまいそうなかんじ。

 

 両神山荘入口前を通り、薄暗い緩やかな道を行く。
 天気予報では、今日はこの秋一番の寒気が入り北風が強いとのことだったが、
 樹林帯なので風が遮られ、歩くには丁度いい。

 7:20 会所分岐通過。
 あいかわらず緩やかで薄暗い道を行く。右側の斜面に何か動くものの気配を感じ
 立ち止ると、視線の先にカモシカ発見!大きさからまだ若い(思春期位?)カモシカ
 のようで、先方も急斜面の中立ち止りじっとこちらを見ている。
 チャンスとばかり、撮影するも暗くて失敗(> <;)
 まだ先は長いので、行く先を見届けずその場を後にする。

 やがて林相が変わり、傾斜も増し明るくなった道を行く。
 落ち葉の絨毯は晩秋らしい光景だ。

 

 8:25 弘法の井戸で喉を潤し通過。
 間もなく清滝小屋が見えてきた。

 

 8:40 清滝小屋着(小休止)
 早速小屋オリジナルの両神山バッチを購入。
 テン場をのぞくと、大きめのテントが4張設営されていた。

 

 8:50 給水し清滝小屋出発。
 小屋の裏手からは急登の道を行く。

 

 狭い登山道は既に下山してくるパーティーとのすれ違いで、つまり気味(^^;
 ツアー登山の団体さんが、どんどん下りてくる(^^;

 マナーが良く統率のとれた若い人たちと、すれ違い時に挨拶を交わす。
 空身の学生パーティーがテントの主だった(^^)

 鎖場を越え9:20 横岩通過。

 
                     横岩

 9:35 両神神社通過。

 

 視界が開け、山頂へと続く稜線歩きは気持ちイイ〜〜♪

 

 この尾根道は、以前(1999年11月)白井差コースから登ってきたときにも歩いたこ
 とがあるのだが当時と微妙に印象が違う。当時はおしゃべりしながら歩いたからか
 もしれない(^^;

 それに、周知の通り白井差コースは現在公的には廃道とされており、埼玉県に
 よって尾根には新しい道がつけられている。(新道なので)踏まれ具合により少々
 歩きにくい。

 10:00 両神山頂着。
 360°大展望を期待していたが、寒波のおかげで高い山はのきなみ雪雲の中(; ;)

 

 
            山頂より望む山梨県(富士山)方面

 
               山頂より望む群馬県方面

 10:10 山頂出発。強い北風に吹かれ体が冷える。
 時折風花(かざはな)も舞ってきた〜〜(ブルブル)。
 ラーメンタイムは風が凌げそうな両神神社までおあずけ(^^)

 10:30 両神神社着。
 冷えた体を温めるべく、お湯を沸かしラーメンタイム。
 自宅より用意してきた葱とキャベツとゆで卵入りのサッポロ一番味噌ラーメン♪♪
 豪華版を食す(^^)v
 食後のコーヒーもゆっくり楽しむ。

 11:10 大休止を終え出発。
 暖かいものをいただいたものの、すっかり体が冷えてしまいギクシャクとした足運び。
 急傾斜の道を慎重に下る。

 11:40 清滝小屋着。(小休止)
 ↓ 小屋の受付カウンター前に、往きには気づかなかったかわいい餌箱発見♪
 中を覗くと、ピーナツの皮だけが残っていた。

 

 11:45 清滝小屋出発。

 

 

 12:40 会所分岐通過。

 

 13:10 日向大谷P着。
 行楽渋滞を避けるため、温泉には寄らずに帰路に就く。

山行記