ハイジの山歩記

 山域・山行名他  中央アルプス・南木曽岳 1677m    (2012/08/30)
  メンバー  ちー隊長&ハイジ
  概 略
 南木曽岳は御嶽山、木曽駒ヶ岳と共に木曽三岳と呼ばれ、日本三百名山にも選定されて
 いる。二人とも初めてのお山であ〜る。

 8/28〜29 空木〜南駒〜越百山行を終え、前夜・床浪荘に宿泊。

 周辺にコンビニはないので、買物はIC周辺で済ませましょう。


  8/30(木)
  薄曇り
    

 蘭(あららぎ)キャンプ場上P 6:15〜8:05 南木曽岳 8:30〜9:55 下山道分岐 10:00〜
 男滝女滝〜10:35 蘭(あららぎ)キャンプ場上P

 5:50 宿出発。
 6:05 駐車場着。
 6:15 登山口P出発。(トイレあり)
 ちー隊長にザックを背負ってもらい、ハイジは空身のお姫様登山であ〜る♪(^^#

                        登山口避難小屋

 
       ↑トイレ棟                    ↑避難小屋

 道標に導かれ自然探勝園の中を行き、林道に出て、金時の産湯池を過ぎると登山道
 入口だ。

 6:30 登山道入口通過。

 良く整備された緩やかな道を行く。

 6:45 上り専用分岐通過。

 

                                       ↓金時ノ洞窟
 
             分岐からすぐの金時ノ洞窟

 7:15−25 下の鎖場(小休止)
 わずかな平坦地は休憩ポイント♪ この階段を境に、一気に斜度が上がる(^^;

 
    急な階段と共に付けられた鎖場

 
   上の鎖場は道が崩壊しており、その脇に立派な階段ができていた

 階段を終え一段登ると視界が開け、恵那山が見えた♪
 曇り予報で雨も覚悟していたので嬉しい(^^)

            ↓恵那山
 

 山頂までは狭く急な道が続くので、登り下り道を分けているのは頷ける。

 
 8:00 かぶと岩を過ぎると斜度が緩み山頂はもうすぐだ

 8:05 南木曽岳(1677m) 写真を撮り通過。
 下調べによると、この先すぐに見晴台があり、そこで休憩する。

 
    山頂は樹林で展望なし。ベンチが置かれ小広場になっていた。

 8:07−30 見晴台(大休止・おにぎり)

 
           登山道から一段上がり見晴台へ

 見晴台は、大きな一枚岩だった!樹林の中、そこだけが開けた空間だ。
 雲が湧き立っているものの、嬉しいことに、なんとか御嶽と乗鞍を望むことができた♪

 空気が澄んでいる時を想像すると、穂高方面まで見え\(^o^)/
 平日でもあり、この特等席を貸し切りであ〜る♪

 
              見晴台より望む御嶽山

 
              見晴台より望む乗鞍岳

 8:40 避難小屋通過。
 小屋内部はトイレも併設され、どちらもとてもキレイに整えられていた。

   手前から望む避難小屋
 
                避難小屋を振り返る

 避難小屋からわずかで、南木曽駅方面からのコースと合流。

 

 下山道へ向け、緩やかな道を行く。

 8:45 一段上がった所が開け展望所になっていたが、生憎ガスに覆われ展望なし。
 一昨日〜昨日と、歩いて来た山々を見ることが出来ず残念(; ;)

 

 9:00 下山道から少し逸れ、摩利支天へ(往復5分)。 ガスがかかり展望なし。

 
          摩利支天より望む、南木曽岳登りの尾根

 摩利支天分岐からの下山道は、登りから想像していたよりもさらに急な道が長く続く。

 
  9:15 鎖場を振り返る

 木の階段が続く急な道は、やはり一方通行にしないと危なそうだ。
 私達の登り専用道所要タイムでおわかりのように、下りにも同じくらい時間を要したので、
 その急さや長さ、歩きにくさを想像してくださ〜〜い(^^;
 しかも、乾いている状態で・・・。

 私見では、下りと登りを逆にしたほうがいいような・・・。(でも決して逆行しないで、
 登山道ルールを守ってね!)

 平日の今日、私達だけの専用道であったが、混雑時の状態を想像すると、渋滞必至(^^;
 距離は短いながらも、決して侮れない、恐るべし南木曽岳!!

 9:55−10:00 下山道分岐(小休止)

 
            長閑な道はホッとする(^^)

 10:10 登山道から林道へ。

 
          10:23 ちょっと寄り道し、滝見物へ♪

 10:25−30 男滝女滝(小休止)

             男滝                          女滝

 10:35 登山口P着。


   後  記


 南木曽岳周回は、緩急変化に富み、条件が整えば大展望も楽しめる、なかなか魅力的で、
 硬派な山だった。

 通えるエリアに住んでいたら、トレーニングがてら何度も登ってみたいような山だった。
 また、快適そうな頂上避難小屋には食材担ぎあげ、宴会を楽しみたい所でもあった(^^)
 



山行記