ハイジの山歩記

  山域・山行名他  東北・栗駒山 1627m   (2007/10/13〜14)
  メンバー  ちー隊長・ハイジ
  概 略  
 紅葉を愛でに栗駒山へ。
 宮城、秋田、岩手三県にまたがる、奥羽山脈の真ん中、二百名山でもある。
 紅葉景観の名所として名高い栗駒山であるが、ハイジ&ちー隊長とも初登りであ〜る。
 須川野営場で前泊し、岩手県側・須川コースより山頂へ。
 帰路は産沼を経ての周回である。

 アプローチ:新幹線・一ノ関駅下車〜レンタカーにて須川温泉へ。(※バス便あり)
 登山口・須川温泉へ行く国道342号線は、舗装道路であるが、狭い山道の連続で
 最盛期にはすれ違いなどもあり、思っている以上に時間を要するので注意が必要。
 
 
  10/13(土) 晴
 
 大宮9:42発(はやて11号)〜一ノ関11:25着。
 駅レンタカーにて、途中・ファミレスで昼食をとり、須川野営場へ(13:30着)
 
 時間的に良かったようで、狭い道路は渋滞に遭わずに済んだが、須川温泉の広い
 駐車場は満車である(^^;
 一番手前のビジターセンター前Pへ入り、丁度出庫する車があったので、ラッキーに
 も停めることができた。
                                   ↓ビジターセンター
 

 駐車場に隣接しているハズの須川キャンプ場を探すのだが、トイレ前に案内板が
 あるものの、どうも見当たらない(^^;
 駐車場で帰り支度をしている地元の登山者の方に訊くも、どこにあるのか分らない
 ということで・・・。
 仕方ないので、須川高原温泉のフロントの人に教えてもらったところ、ビジターセン
 ター駐車場の直ぐ後の小高い所が、須川野営場だった。
 良く見ると、駐車場際の数箇所に、キャンプ場への通路があった。
 キャンプ場は、林の小道を10m位歩いた奥にあるので、駐車場から直接見ること
 ができず、判りづらいと思った(^^;
 
 
         デッキのあるキャンプサイトと我が家(手前オレンジ)

 山頂部は雲の中で見えないが、キャンプ場からの景色は↓(^^)v
 

 明日・お天気予報は良いハズなので、期待に胸弾ませながら酒盛りする♪

 
  10/14(日) 曇  

 須川野営場 6:30〜自然観察路分岐〜昭和湖〜8:05 栗駒山山頂 8:10〜産沼
 〜笊森分岐〜9:55 須川野営場

 5:30 起床。

 6:30 須川野営場出発。

 
              登山口にある須川温泉・足湯

 
               須川温泉・源泉付近の紅葉

 うわ〜っ!
 
              ↑焼石連峰方面を望む

 歩き出して10分位で、もうこんな景観です!
 
                名残ヶ原&山頂を望む

                                    ↓栗駒山(1627m)
 

 今の所曇ってはいるが、山頂に着く頃にはスッキリ晴れてくれるハズ(^^)

 

 7:00 自然観察路分岐通過。

 7:15 昭和湖着

 
                     昭和湖


 


         ↓うわ〜っ!!(^^)  聞きしに勝るこの景色!!
 

 キャンプ場の管理人さんによると、今年は例年より10日程色づきが遅れ、時期的
 には丁度見頃に当たったものの、これでも赤の色具合が良くないらしいのだ。
 私達の目には充分すぎる艶やかさなのだが。
 山丸ごとモコモコした手編みのセーターを着せられたよう♪(^^)

 

 夢見心地で浮かれていたのもここまでで、振り返ると焼石方面に黒い雲の帯が・・・。
 そして登るにつれてガスってきた・・・。
 7:50 須川分岐通過。
 県境j稜線に出たので、本来はとっても良い眺めのハズだったのだが、ガスと強風で
 何も見えない・・・。

 8:05 栗駒山山頂着。

 

 8:10 強風&ガスガスで何も見えないので、山頂出発(; ;)
 産沼・須川コースと書かれた標識にしたがい下山する。

 20分程下ると、再びこんな景色!!(^^)

 

                                  ↓笊森避難小屋
 

 
                     紅葉の絨毯

 

 8:50 産沼通過。
 振り返ると、相変わらず山頂付近だけ雲の中。
 

 しかし、行く手には↓こんな景観(^^)♪
 

 三途の川渡渉点を過ぎ、来た道に合流する。

 

 
                    名残ヶ原

 
               駐車場方面を望む

 
             源泉から川となり足湯へ流れる温泉

 9:55 須川野営場着。
 駐車場は当然満車。帰路、対向車線は空き待ちの渋滞が延々と続いていた。


山行記