山域・山行名他 | 北陸・頸城駒ヶ岳1487m〜鬼ヶ面山1562m縦走 (2010/11/13) | ||||||||
メンバー | 青空山岳会・よっちゃん&ひーちゃん、ちー隊長&ハイジ | ||||||||
概 略 |
予め日にちだけ決め、山行計画はいつもながらよっちゃんリーダーにお任せするスタイル(^^) 前夜北陸道・蓮台寺PAで車泊&待合わせ。 ルートは、三峡パークP〜駒ヶ岳〜鬼ヶ面山〜鋸岳・海谷分岐〜取水口〜三峡パークPの 周回。尚登山地図上に、海谷分岐〜取水口管理小屋間は道がありません(^^; 糸魚川IC〜登山口間 コンビニあり。 ※青空山岳会さんのレポはこちらをクリック。 |
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11/13(土) 曇 |
三峡パークP 6:55〜9:10 駒ヶ岳 9:30〜11:15 鬼ヶ面山 11:30〜15:30 取水口管理小屋 15:40〜16:50 三峡パークP ↓駐車場の一段上にあるトイレとキャンプ場&炊事棟。 6:55 駐車場出発。(広い駐車場には私達の車のみ) 駒ヶ岳ロッジまではお散歩道♪ 紅葉の良い時期は過ぎてしまったが、落ち葉を踏みしめ 晩秋の山歩きだ。まだ曇っているが、予報によると九時以降は晴れるハズ。 ロッジ付近にも駐車場で見たのと同じ、雪害から守るため梯子を取り外しているとのお知 らせ板があったが、この時はまだ大して気にもしていなかったハイジであ〜る(^^; ロッジ付近より望む駒ヶ岳 普通の登山道から、目の前に突然岩壁現る!! そこは本シーズン中は梯子の掛っている場所であった。登山道入口で見た注意書案内板 通り、梯子が外されていた。 最初によっちゃんが軽やかに登る。 二番手ハイジの番になり、取り付いてみたが・・・。所々コケの着いた岩は湿って丸まって おり、ロープ以外には、適当に掴める木や草が乏しく、腕力でロープを使い身体を引き上げ るには非力で、登り切るのに手間取ってしまった(^^; 落ちるわけにはいかないので、慌てず慎重に・・・。とても緊張した。ふぅ〜〜(^^;; 最初の難所(画像:よっちゃん提供) ↓すぐに次の岩壁も現れたが、こちらの方は、最初の難所に比べればやさしかった。 画像:よっちゃん提供 8:00−10 二つの壁を越え、少し先で小休止(オレンジジュース) ↓通常の鎖場は問題なく通過する。 画像:よっちゃん提供 8:40 二本杉通過。 ブナの泉は細い流れだった 9:10 駒ヶ岳着(大休止・バナナ) ↓雨飾山 頸城駒ヶ岳(1487m)山頂 9:30 駒ヶ岳出発。 お天気予報は外れ、曇ったままである。 乾いていれば何でもない道も、昨日の雨で濡れた落ち葉は滑りやすく、所々今年降った雪 がその落ち葉の上にあり更に滑りやすく、慎重に足を運ぶため余計に時間がかかってしま う(^^; よっちゃんリーダーに、鬼ヶ面山への核心部の鎖場と案内された場所は、しっかりした 鎖とロープがついており、足場も乾いているので、高度感はあるもののやさしかった。 よっちゃん曰く、表妙義の鎖場が大丈夫な人なら問題ないとのことだった。 鬼ヶ面山へ 核心部の鎖場(画像:よっちゃん提供) 画像:よっちゃん提供 ↑下りてきた崖?を振り返る 鬼ヶ面山の北峰をまき、鋸岳への道から少し逸れて南峰である山頂へ。 ロープの下がる垂直ぎみの短い岩壁を登ると、大展望が開ける\(^o^)/ 11:15 鬼ヶ面山着(大休止・パン) ↓焼山 鬼ヶ面山より望む鋸岳(手前) ↓高妻山 ↓雨飾山 鬼ヶ面山より望む 鬼ヶ面山より望む白馬方面 11:30 鬼ヶ面山出発。 山頂直下の短い岩壁は濡れており、ハイジは登る時にも自分の靴のソールが擦り減って いたこともあるが、足運びがスムーズにできなかったので、下りはより慎重に注意していた つもりだったが、後ろ向きで下り二歩目の部分で左手でロープを掴んで、見えない足場を 確保するつもりが、思っていたより更に下に足場があったため確保しそびれ滑ってしまい、 左のおでこを岩に強打してしまった!! 【ゴツン】と鈍い音がして、一瞬目の前に☆が飛び、脳みそが1cm位動いてしまったかも 状態(> <;) 上で待つちー隊長とひーちゃんを驚かせてしまった(^^; 幸い切れもせず、僅かな擦り傷とコブを作った位で済みホッとした。石頭で良かった〜。 よっちゃんの当初の予定は、鋸岳も往復するつもりであったが、登山道のコンディションが 悪く、すでにここまでで思いのほか時間を取られてしまったので、鋸岳へは寄らずに下るこ とにする。 12:10−30 稜線でゆっくり展望を見おさめ大休止(パン) 12:35 鋸岳・海谷分岐通過。 ここからは地図に登山道はないが、所々に地元山岳会の方々?が付けてくださったリボン があった。このコースを経験済みのよっちゃんリーダーの元、あっという間に下れる予定だ ったのだが・・・。 超急坂&濡れ落ち葉の敷き詰められた道&所々雪という状態は、ハイジの経験上では、 有明山を抜き、悪路(難路)ベスト1に入る罰ゲーム道だった(^^;; ↓画像でおわかりのように、笑っちゃうほどコケマシタ(^^) 13:40−55 大休止(パン) この後斜度が緩み、普通の登山道となりホッとする。 海川を見下ろす(画像:よっちゃん提供) 14:30 海谷河原降り口通過。 取り付き点にはピンクリボンがあった 広い河原を歩き、一箇所渡渉する。水位は膝下位だったが、億劫なので靴を履いたまま 渡る。 渡渉した川を振り返る 15:30−40 取水口管理小屋(小休止) 最盛期はさぞや!と思わせる海谷渓谷 飛び石伝いに対岸へ渡りハイキング道へ。緩やかな道を行く。 16:50 三峡パークP着。ヘッドランプを使わずに帰着できて良かった♪ |
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後 記 |
海谷高地は、映画【楢山節考】のロケ地でした(@ @;) 帰路、ホテルホワイトクリフ内 塩の道温泉・美人の湯で汗を流し、糸魚川IC至近の キトキト寿司(安くて美味しかった〜♪)で夕食後解散。 いつもながら御夫妻には、何から何まで大変お世話になりました。ありがとうございました! |