山域・山行名他 | 奥秩父・唐松尾山(2109.3m)〜笠取山(1953m) (2016/05/19) | ||||||||||||||||||||||||||||||
メンバー | ちー隊長&ハイジ | ||||||||||||||||||||||||||||||
概 略 |
唐松尾山は多摩川源流域の最高峰。笠取山は山梨百名山に選定されている。 中島川橋を起点に、山ノ神土〜西御殿岩〜唐松尾山〜笠取山〜笠取小屋〜中段林道 を周回する。 笠取山はちー隊長は登ったことがあるが、二人共山ノ神土から先は初めて歩く道だ。 前夜作場平登山口Pで車泊。(トイレあり) |
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5/19(木)晴れ |
中島川橋 6:00〜7:55 山ノ神土 8:10〜8:50 西御殿岩 9:00〜稜線〜唐松尾山〜 水干分岐〜笠取山〜12:00 笠取小屋 12:15〜一休十文字分岐〜中段林道〜馬止〜 13:55 中島川橋 5:40 作場平駐車場出発。 5:50 中島川橋着。中島川橋周辺は駐車スペース多数あり。 中島川橋登山口 6:00 中島川橋出発。車道を20分ほど歩く。 民宿みはらしを振り返る 6:20 将監登山道入口通過。 山ノ神土までは、2010年9月・和名倉山に登った時に歩いた道だ。 幅の広い緩やかな道を行く。 6:50 牛王院(ごおういん)下分岐通過。 ここから登山道らしくなる。 七ツ石尾根は歩きやすい 7:30 右手に地図にはない道が現る。左の尾根道を行く。 樹間から唐松尾山が見えてきた〜♪ 7:48 牛王院平分岐通過。 7:55−8:10 山ノ神土分岐(小休止・パン) ここからは初めて歩く道。奥秩父主脈縦走路だ。 樹間からは左手に富士山が見えた♪ 緩やかな道を行く。 8:15 ガレ場通過 8:19 苔の美しい森を振り返る 8:35 西御殿岩分岐通過。縦走路から逸れ、地図によると往復35分とある。 西御殿岩への道は緩やかで、トラバース状についている。 8:40 ガレ場通過。 8:41 樹間より望む大菩薩嶺と富士山♪(ズームで撮影) やや急な岩場を登ると西御殿岩だ。 8:50−9:00 西御殿岩(2075m) 小休止。う・わ〜っつ!!大展望\(^o^)/\(^o^)/ 春霞でスッキリ見えるとはいかないが、無風&快晴で大満足♪ 大菩薩嶺と富士山 北側には和名倉山 東側・雲取山方面 コンデジなので上手く撮影できなかったが、肉眼では国師ヶ岳の後方に雪をいただく 南アルプスも見えた♪ 西御殿岩より望む国師ヶ岳(中央左奥)、これから向かう唐松尾山(手前正面) 9:05 来た道を戻るつもりでいたが、右手に往きには気付かなかった踏み跡発見! ピンクテープが巻かれているが地図にはない道で、踏み跡の先へ続くピークだけの道かも しれないということで、ちー隊長が先へ進み確認後、稜線通しに踏み跡が続いているので、 方向的にも辿れば元より先・唐松尾山寄りの縦走路に合流するであろうことを確信し進む。 地図にはなない道地点。 左の道が本来の道。右手の薄い踏み跡を登る 5分ほど急登を行くと、石楠花の群落をかき分けた先にピークがあった。 9:10 石楠花に囲まれたピーク通過 9:12 唐松尾山が見えた♪ 岩場の下りは慎重に。 9:15 籔っぽくもなく、いい道です♪ そして石楠花がいっぱい(^^)v 9:24 左からの縦走路と合流。西御殿岩からは、この道で大正解(^^)v 合流点を振り返る。右のピンクテープが縦走路。 左手来た道には薄い踏み跡。 9:30 緩やかな道が続く 9:36 縦走路を右へわずかに逸れると唐松尾山の山頂だ 9:37-39 唐松尾山(2109.3m)通過。山頂は樹林に囲まれ展望なし。 唐松尾山から縦走路へ戻り、一旦大きく下る 10:01 下った分登り返す 10:03 唐松尾山を振り返る。 ピークが近づくと、両側石楠花が花盛り♪ 上手く撮影できなかったが、この付近が今山行で一番石楠花が多かった所だ。 稜線両側、斜面下方まで一面に石楠花の大群落! こんなに多くの咲いている石楠花を山中で見たのは、二人共初めてであ〜る(^^) 瑞牆山で最盛期の石楠花を見たことはあったが、それを遥かに凌ぐものだ! 時期的にはまだ早いだろうと期待していなかったので、思いがけずいい頃に出合えて ラッキーだ☆ まだ蕾も多く、あと10日位は楽しめるのではないだろうか♪ 10:10 石楠花ピーク(勝手に命名)通過。 10:25−40 (多分)黒槐ノ頭を少し過ぎた辺りで小休止・パン 10:45 縦走路は黒槐山(くろえんじゅやま)を巻いてつけられている 10:59 緩やかな道が続く 11:05 水干分岐通過。 笠取山へは道標に従いこの標識裏手の道を行く 11:20 段差の大きな岩をひと跨ぎで山頂に到着。 本日初めて、ほぼ同時に西笠取山から到着された3人パーティと出合う。 作場平からの往復だそうだ。 11:20-22 標高点のある山頂(東)笠取山(1953m)通過。 11:28−30 山梨百名山の山頂(西)笠取山通過。 東側よりは広い山頂で大展望が広がる。そして大勢の人!! 山頂より望む明日登る大菩薩嶺(左)、富士山(奥) 山頂より望む国師ヶ岳(右)と雁峠(中央やや右の切れている所) 山頂より望む燕山〜水晶山方面。いつの日か歩いてみたい♪ 山頂からはガレの急坂を下る。登ってくる人がいるので落石を起こさないよう注意する。 11:40 笠取山を振り返る♪ 急坂を下りきれば、後は遊歩道の様な道だ。 11:42 水干分岐通過。 11:48−50 分水嶺通過。 11:52 雁峠分岐通過。 12:00−15 笠取小屋(小休止・パン) この日小屋は営業していなかった。 水場は小屋から2分程下る 12:38 ミズナラの原生林は新緑が眩いほどに美しく、そこに居るだけで幸せだ(^^) 12:45 一休坂分岐通過。馬止方面へ中段林道を行く。中島川橋までは後4.4km。 12:51 良く整備された緩やかな道が延々と続くが、車道を歩くより大分マシだ♪ 森の精気をたっぷり頂き、体の隅々まで浄化されていくようだ〜♪ 13:45 馬止分岐通過。予想通り小屋から誰にも合わず・・・(^^; 13:55 中島川橋着。 |
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後 記 | コース全般危険個所もなく、水源域の豊かな森の森林浴はこの上なく気持良かった♪ 予期していなかった石楠花の群落も素晴らしく、とてもいい時期に歩けた(^^)v 次回は紅葉の頃に再訪したい。そして何れは奥秩父主脈テント泊縦走したいなぁ〜♪ 翌日は大菩薩嶺に登るため、道の駅こすげで入浴&車泊。 |