ハイジの山歩記

 山域・山行名他  北アルプス・唐松岳 2696.4m  (2010/06/17)
  メンバー  ちー隊長&ハイジ
  概 略
 木曜日のみ晴れ予報だったので、トレーニングのため大雪渓から白馬岳往復する予定が、
 白馬の町から見えた山並みが良かったので、道中景色の良い癒し系の唐松岳に(^^;

 前夜出遅れたため、未明に自宅を出発する。

 ※関連情報 唐松岳頂上山荘HP  八方ゴンドラ


  6/17(木) 晴
    

 八方池山荘 8:45〜10:45 丸山ケルン 11:05〜12:00 唐松岳 12:25〜12:35
 唐松岳頂上山荘 12:45〜14:05 八方池第3ケルン 14:10〜14:50 八方池山荘

 八方ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘へ(ゴンドラリフト代 往復¥2,600)
 リフト上からも、斜面いっぱいに咲くユキワリソウのピンクと、タテヤマリンドウの青紫が
 目を楽しませてくれる♪

 
               黒菱平より望む白馬三山

 8:45 八方池山荘出発。

             ↓鹿島槍ヶ岳           ↓五竜岳
 

 左手に五竜&鹿島槍、右手には白馬三山が見える絶景の尾根歩きが始まる♪(^^)
 八方池までは、緩やかなハイキング道が続く。

 9:30−40 八方池・第3ケルン(小休止)
 今年は例年より残雪が多かったようで、八方池は御覧の通り↓(^^;

               ↓白馬鑓 ↓杓子岳 ↓白馬岳
 
                雪に覆われた八方池

                                    ↓丸山(2430m)
 
               八方池第3ケルンより望む

 
            下の樺付近より望む白馬鑓&杓子岳
 
 上の樺へ向かう途中から所々残雪が現れる。
 雪は程良い状態で、つぼ足のまま進む。

 

 ↑画像の雪渓の後、一部夏道を踏み、丸山直下からまた雪を踏むことになる。
 (多分)装備を持たない先行者が引き返してきた。
 私達の後ろにいたカップルパーティーも、雪に不慣れなためか、引き返して行った。

                                      ↓丸山(2430m)
 
                赤線は歩いたルート

 10:45−11:05 丸山ケルン(大休止・ソイジョイ&オレンジジュース)

 
                    丸山ケルン

 
          丸山ケルンより望む鹿島槍(左)&五竜岳(右)

 
            丸山ケルンより望む白馬三山

 丸山ケルンから先も所々残雪があり、ベンガラが撒かれ、尾根通しを歩く冬道ルートとなって
 いた。

 

        ↓唐松岳(2669m)             ↓不帰3峰
 

 11:45 八方尾根を登りつめピークに立つ。

             ↓立山        ↓剱岳
 
                八方ピークより望む

 
              八方ピークより望む唐松岳

 12:00−25 唐松岳(大休止)
 気温が上がり、遠景は霞んでいるが、イイ眺め〜♪(^^)v
 五竜へ縦走したい気分だ。

 
                唐松岳より望む五竜岳

 肉眼では、雨飾山、火打山、妙高山、高妻山等も見える。
 立山&剱は雲がかかり、見えにくくなってきた。

             ↓八方ピーク
 
            唐松岳より望む唐松岳頂上山荘

 
               唐松岳より望む白馬方面

 12:35−45 唐松岳頂上山荘(小休止・ウィダーインゼリー)

 八方ピークを過ぎた所で、イワヒバリに遭遇!
 雪面の餌を啄む様を、岩から見下ろしている姿も愛らしい(^^)

                          イワヒバリのペア

 

 13:20 帰路は、丸山ケルンへ続く尾根道を通らず、丸山脇の雪渓をそのまま通過する。

   ↓八方池
 

 14:05−10 八方池・第3ケルン(小休止)
 白馬方面は、山頂部は雲に覆われ見えなくなった。
 景色に変化のない大雪渓をやめ、唐松にして良かった(^^)v

 
               鳥の名は?・・・

 

 14:50 八方池山荘着。

 八方尾根花写真集(各画像クリックで拡大します)


ミツバオウレン

イワカガミ

ミヤマキンバイ

ハルリンドウ

ミヤマタネツケバナ

??スミレ

ウメハタザオ

ユキワリソウ

ユキワリソウ

ハッポウウスユキソウ

ムシトリスミレ

ノビネチドリ

ミヤマアズマギク

ハルリンドウ

ユキワリソウ

ミネズオウ

    後  記


 リフトやゴンドラから見下ろした白馬の町は、何度見ても住みたくなるようなロケーションだ。
 リタイア後は居を構え、お天気次第で四季折々山歩き放題の生活を夢見る(だけの)
 【うわばみ隊】であ〜る(^^)
 
 
             ホテル白馬裏より望む白馬三山



山行記