山域・山行名他 | 東北・岩木山 1625m&八甲田山 1584m (2005/08/27〜28) |
メンバー | ちー隊長・ハイジ |
概 略 | 週末2日の休みを利用して、山バッチを買いに東北へ。 金曜夜、上野発の寝台特急に乗り弘前へ。駅前でレンタカーを借り岩木山へ登った 後、八甲田山麓へ移動し宿泊。 計画段階では、酸ヶ湯のキャンプ場にテント泊するつもりでいたが、リニューアル中 で今年は閉鎖しているとのことで、八甲田山荘に宿を取る。 ハイジは寝台車に乗るのは初めてなので、小学生の遠足前の興奮状態♪ 観光気分のお気楽ハイキングであ〜る(^^) |
8/27(土) 曇 |
岩木山九合目 11:05〜11:35 岩木山頂 11:40〜12:20 八合目駐車場 心配していた台風も去り、雲の動きは速いものの麓は青空であった。 しかし、肝心の山頂部は雲に隠れている↓ ハイジは前回訪れた時に、再び訪れる折には岩木山神社から登ってみたいと思っ ていたのだが、今回は時期が悪いということにして(^^;;; 岩木山スカイラインで 八合目まで行き、さらに、なんと、リフトを利用して九合目まで行ってしまうという 山ヤにあるまじき行為をしてしまった(^^;;; 言い訳は、ガスっていて今にも雨が降り出しそうだったことと(勿論雨具は持参して いるが)、ちー隊長も数度山頂を踏んでいるので、駐車場の売店で山バッチだけ買 えば目的を果せるではないか・・・と、つれない素振り。 さすがに登らないということはできず、片道リフトを利用するということに落ち着いた 次第であ〜る(^^; 11:05 九合目リフトを降り、山頂へ向かう。 強風とガスでなにも見えない中、急登の岩道を行き、30分ほどで山頂に。 岩木山山頂 山頂には岩木山神社奥宮と避難小屋がある。 風はさらに強く、踏ん張っていないと飛ばされそうだ。 4年前に登った時は、360°展望を楽しむことができたので、未練もなく11:40 そそくさと下山する。 鳳鳴避難小屋を過ぎると、リフトへ行く道と八合目駐車場へ行く道の分岐がある。 このあたりでガスがきれて、駐車場や海岸線まで見渡すことができた。 樹林帯で展望のない道をどんどん下る。 お花の時期でもなく、蒸し暑いだけの滑りやすい石道は、登らなくてよかったね☆ と、軟弱隊は言い合いながら、 12:20 八合目駐車場着。 弘前市内で昼食を取り、宿までドライブ♪ 車窓から目にする岩木山は、津軽富士の名の通り平野の中に美しく裾野を引く 独立峰である。 しかし、山頂付近は相変わらず雲の中であった。 15:20 八甲田山荘着。早速山バッチを購入する。 |
8/28(日) 晴 |
酸ヶ湯駐車場 7:45〜9:10 仙人岱水場 9:20〜9:55 八甲田・大岳山頂 10:10〜10:45上毛無岱〜11:30城ヶ倉分岐〜11:45 酸ヶ湯駐車場着 駐車場を基点に、仙人岱〜大岳〜毛無岱〜酸ヶ湯という周回コースを歩く。 酸ヶ湯温泉前駐車場には、広くてきれいなトイレがある。 トイレ脇に仙人岱に向けての道があり(標識あり)、5分位進んでいくと車道に出て、 車道越しに広〜い駐車場と、ビジターセンターのような建物が新設されていた。 車道を右手に、左側の案内標識から登山道となる。 緩やかな樹林の中を進む。小一時間ほどで展望が開ける。 木道が現れ、仙人岱ヒュッテに寄り道する。 9:10−20 仙人岱水場にて小休止。冷たい水が豊富に流れている。 小岳&大岳を望めるロケーション。 目指す大岳の、急登を行く登山者の姿がハッキリ見える。 仙人岱&小岳 木道を行くと、大岳にとりつく手前にお花畑が広がる。 夏も終わりなので、残っているお花も少ないが、最盛期を想像すると(^^)v 樹間の急坂を進むと展望が開け、岩道が山頂まで続く。 山頂手前の池?に、サンショウウオの赤ちゃんが、おたまじゃくしに混ざって泳いで いた。ちー隊長が見つけ、ハイジに教えてくれた(^^) いつもいつも、ちー隊長は、ハイジの歩調に合わせて進むため余裕があり、山中で もお花や、木々、山菜、キノコ、鳥、etc・・・見つけては教えてくれるのだ♪ えっ?ハイジの教えること???・・・(^^;;;; ・・・、・・・、・・・、いくつかの、山頂から見える山名くらいというところか・・・(^^; ま、山歴も脳のCPUも、違いすぎるもんね〜〜〜。 9:55 大岳山頂着。 前日道の駅で買ったバナナとプチトマトを食べる。 広めの山頂は、時期のせいか、時間のせいか、上の画像に写っている人と3人の みであった。 空は高く、雲は秋の姿。 4年前に登った時は霧雨でなにも見えなかったので、嬉しい(^^) 10:10 大岳山頂発 ↓赤倉岳(奥)と井戸岳噴火口(手前) 眼下に避難小屋を望む(大岳より) 10:20 ログハウスのようにきれいな避難小屋前を通過。 大岳避難小屋 上毛無岱手前の階段からは、これから歩く木道と池塘群が眼下に広がる↓ 毛無岱の湿原 ↓赤倉岳 ↓井戸岳 前回訪れたのは雪解けがはじまった頃だったので、湿原は雪景色であった。 その時に次回は、お花のいい頃か紅葉の頃に訪れたいと思っていたのだが・・・。 どちらの時期でもないが、十分いい景色! 11:05−10 間もなく湿原も終わりなので、ベンチにて小休憩。 下毛無岱から望む大岳 11:10 名残惜しいが酸ヶ湯へと向かう。 ブナ林を過ぎ、眼下に酸ヶ湯温泉が見えてくる。 11:45 酸ヶ湯温泉駐車場着。 酸ヶ湯温泉には以前にも入っているので寄らずに、八戸へ移動途中にある蔦温泉 で汗を流す。(@500円・シャンプー&リンス&石鹸なし) 浴場&脱衣場共改築?したのか新しかった。 八戸駅でレンタカーを返却し、16:04発はやて22号に乗り帰路に就く。 |
後 記 |
宿泊した八甲田山荘は、八甲田ロープウェー山麓駅乗り場のすぐそばにある。 お掃除の行き届いた気持ちのいい宿&オーナーも親切で、、食事も地のものを取り 入れた手作り感があり、とっても美味しかった☆(一泊二食@10,500円) 地酒&ワインもあり、【うわばみ隊】にとっては大大満足でした(^^)v |