山域・山行名他 | 南アルプス・鳳凰山(薬師岳、観音岳)往復 (2015/03/31) | ||||||||||||
メンバー | ちー隊長&ハイジ | ||||||||||||
概 略 | 今年初めての高山は、直近のネットの情報でノーマルタイヤで登山口まで入れる鳳凰山へ。 過去全て1泊2日の山行だったが、今回初めて夜叉神の森Pから観音岳を日帰り往復する。 装備はネットの情報と過去の経験から、ダブルストック&6本爪軽アイゼン(終始装着せず) 踏み抜きに備えワカンも用意したが、前日駐車場にて下山直後の人にお話を伺い携行せず。 前夜・夜叉神の森Pで車泊(水場、トイレ、自販機あり) ※2012年5月の記事はこちらをクリック(夜叉神峠登山口〜地蔵岳往復) ※2009年GWの記事はこちらをクリック(夜叉神登山口〜観音岳) |
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3/31(火)快晴 |
夜叉神峠登山口 5:35〜6:35 夜叉神峠小屋 6:50〜杖立峠〜8:35 山火事跡ケルン 8:50 〜苺平〜9:45 南御室小屋〜10:35 砂払岳 10:50〜薬師岳〜11:35 観音岳 12:00〜13:10 南御室小屋 13:30〜14:45 杖立峠道標 13:55〜16:15 夜叉神峠登山口 5:10 起床。5時に出発するはずが、寝過ごしてしまった(^^; 5:35 朝食は行動食とし、身支度を整え駐車場出発。 登山口の階段を、単独の先行の方が登っていくのが見えた。 写っていないが階段の左脇に水場あり(下山時撮影) 夜叉神峠小屋までは、幅のある緩やかな道だ。 今日は日帰り行程・長丁場なので、歩き始めは小屋までより一層ゆっくり歩く。 5:47 朝陽が昇り、林をオレンジ色に染める 6:00 ドラミングの音の先、目を凝らすとアオゲラ?発見! ズームでパチリ♪ 6:22 登るにつれ残雪が現れてくるが、凍っている部分を避けながらツボ足のまま行く。 6:35−50 夜叉神峠小屋(小休止・おにぎり) 先行者の方が休んでいらした。5分程してアイゼンを着け出発された。 ↓農鳥岳 ↓間ノ岳 ↓北岳 毎度恒例・期待にたがわず、白峰三山のいい眺め〜♪\(^o^)/\(^o^)/ これから向う方面を望む 気温の上がる兆しに、我らはツボ足のまま行く。 ここからは山道らしくなり、一旦下り登り返す。 出発直後の下り部分に雪があるが、登り返しでは夏道が出ている。 7:04 先を行くちー隊長が立ち止る。左手林の奥に目を凝らすと、鹿さんだ〜♪ 7:20 7:20 振り返ると樹間から富士山\(^o^)/\(^o^)/♪ (ズームで撮影) 7:24 斜度が緩み始めてからは雪道だ トレースはしっかり出来ており、外れなければ踏み抜くこともなく助かる。 所々凍っている部分に注意しながら、ツボ足のまま行く。 8:00 杖立峠道標通過。 杖立峠道標から一旦下り、トラバース状になる所の登山道が凍っていないかを危惧して いたが、所々凍っているものの雪がしっかりあり、ツボ足のままでも大丈夫だった(^^; 8:35−50 山火事跡ケルン(小休止・おにぎり) 山火事跡から少し先、再び展望のない樹林帯へ。 昨日泊まり下山される単独の方とすれ違う。 9:14 緩やかな道を淡々と行く 9:25 苺平通過。ここからも(緩やかながら)小屋までは下り基調だ。 右手林の開けた所から金峰山方面を望む。 小屋はすぐそこだ♪ 9:45 南御室小屋通過。休憩せずそのまま進む。 28歳以降の最軽体重(ダイエット)と筋トレの効果は、休憩込み4時間10分。 三年前の5月中旬はテン泊荷物で4時間20分だったので、今回、効果はあったのか?!(^^; 南御室小屋 テン場方面 踏み抜かない様注意しながら、小屋左手裏手の登山道へ。 登り始めこそ急だが、過去の経験からアイゼンは装着せず、ツボ足のまま行く。 短い急坂が終わると、樹林帯の緩やかな道が続く。 10:20 巨岩が現れ、切れた所から白根三山〜♪ 足は疲れていないが、お腹がすいて仕方ない(^^; 今日は計ったように?、1時間45分で頭がぼ〜っとしてくるのだ(^^;; 鞍部にある砂払岳の標識を過ぎ、ピークで休憩だ 10:35−50 砂払岳(小休止・パン) 砂払岳より望む甲斐駒(左奥)、観音岳(中)、薬師岳(右) 砂払岳側から望む観音岳(左)、薬師岳(右) 10:55 薬師岳小屋通過。 小屋の屋根は埋もれている。煙突とパラボラアンテナがなければ屋根だと気づかない(^^; 薬師岳小屋と砂払岳を振り返る 11:05 薬師岳(2780m)通過。 何度見てもイイ景色〜♪♪\(^o^)/\(^o^)/ 薬師岳より望む観音岳。左奥はアサヨ峰、右奥は北アルプス 微風&快晴。何度歩いても一級のスカイライン!!\(^o^)/\(^o^)/ 右手には八ヶ岳〜♪(ズームで撮影) 右奥は浅間山 11:10 夏道と雪上を選んで歩く 観音岳山頂直下 11:35 観音岳(2840m)着。 大休止・パン。 先行者の方がいらした。私達の到着を待ち、写真撮影を依頼され、その後下山された。 観音岳山頂・一番高い岩でポーズのちー隊長♪ 左・北岳、右・仙丈ヶ岳 観音岳より望む白根三山。左手奥には悪沢岳か 観音岳より望む仙丈ヶ岳(中央)、 左奥・中央アルプス、右奥・乗鞍岳 左手前、アサヨ峰、左奥・乗鞍岳、中央・甲斐駒、奥・北アルプス、手前右・オベリスク アサヨ峰と乗鞍岳をズームで♪ 左奥・頸城山塊、中央・八ヶ岳 中央奥・金峰山 観音岳より望む薬師岳方面と富士山 12:00 観音岳出発。アイゼンはつけずに行く。 12:20 薬師岳通過。 12:23 右奥・笊ヶ岳 12:24 何度見ても、何度見ても、何度見ても、 飽きません!\(^o^)/\(^o^)/ 12:25 砂払岳と富士山 12:30 薬師岳小屋通過。 小屋のトイレもまだ雪の中 12:35 砂払岳通過。 13:10−30 南御室小屋(大休止・パン) 13:55 苺平通過。 樹林帯で朝出発されたテント泊のパーティとすれ違う。 14:09 この時間でも、富士山もクッキリ見えている〜♪ 14:15 山火事跡ケルン通過。 山火事跡ケルンより望む。空には短い飛行機雲が♪ 14:26 樹林の中は思ったよりも雪が締まっていた 14:45−55 杖立峠道標(小休止・パン) 15:23 15:31 15:37 15:40 夜叉神峠小屋通過。 白根三山を見おさめる 16:15 夜叉神峠登山口着。 |
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後 記 |
初の日帰り観音岳は、1年半ぶりの高山だったのでハイジは高度の影響か、2500m辺りから 喉が痛んだ。下山時には治っていたので、軽い高山病だったのだろうか(^^; 足の方は余裕があり、下山後の筋肉痛もほぼなく、体力的には冬場の低山ロングコースは大 いにトレーニングになったと思う。 白根天恵泉天笑閣(¥600)で汗を流し帰路に就く。 |