山域・山行名他 | 北海道・富良野岳 1912m (2009/07/31) | ||
メンバー | ちー隊長&ハイジ | ||
概 略 |
7/30〜8/4 南アルプス・荒川三山〜赤石〜聖〜茶臼テン泊縦走を変更しての北海道行き。 ※山行の経緯は自ブログ記事参照.。 十勝連峰の南の端に位置する富良野岳は、花の百名山でもある。 ちー隊長は未踏、ハイジは前回(2000/07/01)は霧雨の中、景色は何も見えない山行であった。 十勝岳温泉P〜富良野岳〜上ホロの周回コースを行くはずが、まさかの行動食詰め忘れの ため、山頂までの最短コースをピストンすることに(^^; |
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2009年 7/31(金) 晴 |
十勝岳温泉P 9:45〜10:35 上ホロ分岐 10:40〜11:45 富良野岳分岐 11:55〜12:30 富良野岳 12:45〜14:00 上ホロ分岐 14:10〜14:45 十勝岳温泉P 9:20 登山口P着。(トイレ&水場あり) 富良野岳〜トムラウシ・三泊四日の縦走から急遽変更したためサブザックがなく、ハイジの ザックを空にして、日帰りセット二人分を詰めてちー隊長が背負う。 よって、ハイジは空身の御姫様登山だ〜♪ 9:45 十勝岳温泉P出発。 緩やかな道を行く。 10:00 三段山分岐通過。 やがて安政火口が見えてくる↓ そこだけ別世界の安政火口入口で沢を渡り、対岸斜面を登り返す。 ↓凌雲閣 10:35−40 上ホロ分岐(小休止) 富良野岳を望む 三峰山方面を望む 上ホロ分岐からの道は、両側花の多い道だ♪ かわいらしいエゾヒメクワガタやトカチフウロの群生が続く。 エゾコザクラの群落 ↓三段山 マルバシモツケの大群落 チングルマ(白)&エゾノツガザクラ(ピンク) 11:45−55 富良野岳分岐(小休止) 稜線の分岐点はちょっとした広場になっており、良い休憩ポイントだ。 平日にも関わらず、多数の登山者が寛いでいた。 我らも行動食を摂るべく、ちー隊長がザックを開ける。 ちー隊長:『・・・ないよ・・・』 ハイジ:『えっ?・・・ないって?!(^^)』 ちー隊長が冗談を言っていると思っていた。 ちー隊長:『・・・マジでない!!』 ザックの荷物を全部出し確認。(^^;; たまにはのんびりラーメンでも作って食べようと、行動食と一緒に袋に入れたのはハイジである。 ちー隊長が二人分の荷物を詰める時、ハイジはトイレに行っていた。 自分の荷物と食糧はハイジが揃え、出発準備のちー隊長の前に全部置いたつもりであった。 しか〜し、現実にはその袋が入っていないのだ・・・(> <;) 仕方なく我らは以後その話に触れず、水でお腹を膨らませ出発(^^; 富良野岳分岐標識 砂礫の階段状の道をひと登りすると、ゴルフ場のような原始ヶ原の雄大な景色が広がる。 原始ヶ原カントリークラブ(^^) 登山道両脇は、お花畑だ! エゾツツジの群落 トカチフウロ 獲物を狙うキタキツネ発見!! ↓富良野岳(1912m) 山頂直下の道・ロープで囲われた部分に、エゾルリソウが咲いていた。花の盛りは過ぎてし まっているようだが、二人とも初見のお花なので嬉しい♪ エゾルリソウ 12:30 富良野岳山頂着。(大休止) 残念ながら十勝岳方面は雲の中であ〜る。縦走路の景色すら見ることができない・・・。 山頂より望む原始ヶ原 12:45 しばらく待ってみるも雲は取れず、お腹が空くばかりなので来た道を下山する。 ↓十勝岳 ↓上ホロカメットク山 エゾツツジの群落&十勝岳 ↑イワブクロ ↓十勝岳 ↑富良野岳分岐広場を見下ろす 13:05 富良野岳分岐通過。 14:00−10 上ホロ分岐(小休止) 14:35 三段山分岐通過。 14:45 十勝岳温泉P着。 車のトランクを確認したところ、他の荷物と共に行動食の袋がしっかり置いてあった(^^;; 花写真集(各画像共クリックで拡大) |
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後 記 |
駐車場そばの凌雲閣で富良野岳のバッチを購入。(¥450) 十勝岳&上ホロのバッチもあった。 吹上温泉・白銀荘にて入浴&テント泊。 入浴料¥600で、21:00まで、館内2階の休憩所(座敷・テレビあり)を無料で利用できる。 飲食物の持ち込みもOKだ。 シャンプー&リンスは、備えられていないので注意。(売店にて販売) |