ハイジの山歩記

  山域・山行名他  富士山 3776m (2006/7/15)
  メンバー  ちー隊長・ハイジ
   概 略  
 お天気予報を参考に検討し、トレーニングがてら富士山へ。
 コースは河口湖口からの往復15.1km。

 海の日三連休のため駐車場混雑を避け、電車でアプローチ。
 8:40 河口湖駅着。
 路線バスは9:40発なので、時間節約のため割高だがタクシーを利用する。(¥12,000)

 ハイジが21年前初めて登った山であり、100名山でもある富士山。
 河口湖口からは1997年に友人達と登山ツアーで登って以来3度目である。
 連休ではなく、この日一日だけ休みなので気乗りしないちー隊長も、二十数年ぶりに
 歩くコースであ〜る。
 

  7/15(土) 曇り    
 
 河口湖口五合目〜山頂〜河口湖口五合目 (登り4:05/下り1:35 小休止含む)

 駐車場空き待ち渋滞の車列を横目に、9:30河口湖口五合目着。
 ターミナルは御来光登山を終え、疲れ果てた状態の人々で賑わっている。

 9:40 身支度を整え出発。(2305m)


 
                河口湖口スタート地点

 登り始めは、緩やかに下る道を行く(^^;

 

 10:10 六合目(2390m)・安全指導センター通過。
 六合目は(山頂からの)下山道&吉田口からの合流地点となっている。
 安全指導センター前の掲示板天気予報では、午後ところにより雷雨となっている(^^;
 今の所曇っており歩きやすいぐらいだが、雷だけは勘弁してほしい・・・。
 砂礫の道を行く。

 10:50 七合目(2700m)・花小屋通過。
 ここからは岩場歩きとなる。

 

 11:15-20 本七合目・鳥居荘(小休止)
 日焼止めヌリヌリタイム&ポカリで喉を潤す。

 11:45 八合目(3020m)通過
 一歩一歩、小さな段差をひろいながら、小股で淡々と歩を進める。
 ザレた箇所は雪渓歩きの要領で、軽く蹴りこみ足場を作りながら行く。

 本八合目(3360m)を越えるあたりまでが苦しいところであるが、息を吸うよりも吐く
 ことに重点を置き、呼吸を整えつつ歩く。

 13:05-10 小休止。
 

 九合目鳥居が見える。
 あとひと登りで山頂だ(^^)
 速くは歩けないが、快調に歩を進める♪
 
            コース外に残っていた雪渓

 13:45 河口湖口・山頂(3710m)着。大休止。

 

 ベンチに腰をおろし、持参のパンを食べる。
 居合わせた人たちと言葉をかわしているうちに、休憩が長引き寒くなってきた(^^;;

 雷雨予報もでていることだし、お鉢巡りはせず。
 14:10 下山開始。

 
                下山道スタート地点

 先週の焼石岳縦走・修行登山のおかげか、荷も軽いせいか、ぜんぜん疲れず快調
 であ〜る♪
 砂礫の道をどんどん下る。

 14:30 河口湖口/須走口分岐通過。

 

 調子よく下りすぎると、道は須走口の方へ続いているので、山梨側分岐の看板を
 見落とさないよう注意する。

 グリセードの要領で足を滑らせながら下る。
 長く単調な下山道を行くうちに、雪道下りのコツがつかめたかんじがした
 唐突だが、雪斜面でこの足運びの感覚を検証してみたい衝動に駆られる(^^)
 砂埃にまみれながら、そんなことを思っているうちに・・・

 15:15 六合目・安全指導センター通過。
 登山ツアーで登ってくる団体さん達と、何組もすれ違う。

 15:45 河口湖口五合目着。雷雨に合わずラッキー(^^)v

   
               河口湖口五合目ターミナル

 バスを待つ間に、売店で買ったビールで乾杯♪

 16:25発 河口湖駅行きバスに乗り帰路に着く。(往復¥2,000・片道¥1,500)

後 記  
 21年前、知人に連れられ初めて登った時は何の知識もなく、若さにまかせてジーンズ
 にスニーカーといういでたちで朝6時頃に登山開始し、昼12時頃に山頂へ着いた。
 下山はどれ位のタイムを要したのか覚えていないが、スニーカーの先は破れ、足首が
 腫れあがった記憶がある(^^;

 そのことを思うと、年月を経て、山歩きにハマリ、大して疲れもせず、登山道もよ〜〜く
 観察し、歩行5時間40分で往復できたことは感慨深い(^^)

 そしてなにより、私に付き合って一緒に歩いてくれた、頼もしい人生のパートナー
 ちー隊長に感謝
 

山行記