ハイジの山歩記

 山域・山行名他  会津・荒海山 1581m    (2013/10/18)
  メンバー  ちー隊長&ハイジ
  
  概 略

 三百名山である荒海山(あらかいざん)へ。

 二人とも未踏のお山である。

 前夜道の駅・たじまで車泊。

 
  国道352号から八総鉱山跡地へ入る道(昭文社地図表記・袋口付近)


 10/18(金)
   快晴
    

 八総鉱山跡 6:50〜9:50 荒海山 10:20〜12:50 八総鉱山跡

 登山口にトイレ&水場なし。路肩随所に(数台ずつの)駐車スペースがある。

      八総鉱山跡付近(林道左側)        ↑鉱山跡説明板(林道正面・登山口方向) 

 6:50 八総鉱山跡から少し先の路肩に駐車し出発。

 
                   出発地点

 7:00 登山ポスト通過。この間前後に他の車はなく、本日我らが1番乗りだ。

 

 沢沿いの林道を行く。

 7:15 尾根取付通過。

 
           飛石伝いに荒海川を渡り尾根取付へ

 
        控えめながらコース中随所にこの案内板がある

 
              7:20 涸沢状の道を行く

 
      7:30 概ね急坂を行く

 
          7:35 樹間から左手に荒海山が見えた♪

 
       7:40 写真で見るよりも急な斜面はロープがあり安心

 7:45−55 尾根鞍部(小休止・オレンジジュース)
 展望なしだが、ベンチ状の石が横たわり絶好の休憩ポイントだ。

 これまでの急坂と違い、緩やかなブナ林の尾根道を行く。

 

 8:10 一つ目のピークを越え、短いながら一旦大きく下り、緩やかなアップダウンを交えな
 がらの道を行く。

 
      8:35 樹間越しに再び荒海山が見えてきた♪

 8:40 尾根道2つ目のピークを越え、再度大きく下り、尾根を緩やかに巻きながら行く。

 8:50−9:00 尾根西側を巻いた薄暗い鞍部で小休止。(パン)

 ここから山頂までは登り一辺倒で、上部に行くほど斜度が増す(^^;

 
           9:05 男鹿山塊が見えてきた♪

 9:20 テーブル岩(勝手に命名)通過。

 
            振り返るとテーブル状に見える岩(^^)

 
        9:30 下りの大変さが思いやられる急坂!(^^;

 灌木帯の痩せ尾根に出る直前は、木の根を掴みながらの滑りやすい急坂だ。
 この部分、なぜかお助けロープがないので、登山道中最大の注意を要する!

 
        9:40 痩せ尾根に立つと一気に展望が開けた

 
              山頂直下にある南稜小屋

            避難小屋の内部は土間で、3畳ほどのスペースだった

 9:50 荒海山(太郎岳)着。大休止(パン) 

 栃木&福島県境に位置する荒海山は、栃木県側では太郎岳と呼ばれているそうだ。

        荒海山は分水嶺              【大河の一滴ここより生る】の石碑

 
             お隣の東峰(次郎岳)を望む

 せっかくなので(往復10分とある)お隣の次郎岳を目指したが、背丈を越える笹籔に
 ハイジは断念(^^; ちー隊長にカメラを渡し、行ってきてもらうことに。
 スタートから数分地点であったが、そこから引き返すのも一苦労の凄い籔であった(^^;;

 
    2等三角点のある次郎岳(なぜか看板は太郎岳とある??)

 
      次郎岳より望む太郎岳と万歳ハイジ♪(ややズームで撮影)

 次郎岳から戻ってきたちー隊長によると、登山道も見難い強力な籔だったそうだ。

 風もなく良い天気〜♪ 360°の大展望を楽しむ\(^o^)/\(^o^)/

                              ↓七ヶ岳
 
           荒海山標識右手後方(北側)に見える

                  ↓今年の山開きに登った二岐山(北東方面)
 

 
                 東側には男鹿山塊

 
                南側正面には高原山

              ↓女峰山    ↓大真名子山  ↓日光白根山
 
              南西側には日光連山

 
            西側には雪化粧された燧ヶ岳

                  ↓会津駒ヶ岳も雪化粧
 

 10:20 名残惜しいが山頂出発。

 

 ロープのない急坂下りを心配していたが、木の根や枝を掴み後ろ向きで降りる(^^;

 

 下りはロープの架けられた箇所は積極的に利用する。
 木の根も沢山張り出しているので、滑らないよう慎重な足運びを心がける。

 10:45 テーブル岩通過。

 11:25 本日初めて登ってくる単独のオジサマとすれ違う。

 
     11:40 ヘビブナ(勝手に命名)にも巻かれたピンクのリボン

 11:50−12:00 往きにも休憩したベンチ状の石のある尾根鞍部で小休止(パン)

 12:25 尾根取付通過。飛石伝いに荒海川を渡り林道へ。

 12:40 登山ポスト通過。

 12:50 八総鉱山跡路肩着。
 我が家の車の後方に、オジサマの車が駐車されていた。
 本日の登山者は2組計3名か。


  後  記


 紅葉にはまだ早かった荒海山は、山頂以外はほぼ展望のない樹林帯の奥深い山だ。
 登山道は概ね薄暗く、山頂で展望を得られないと・・・(> <;)

 場所柄熊を心配していたが、(林道も含め)熊の糞や、木の幹への爪跡などは見られな
 かった。



山行記