山域・山行名他 | 奥秩父・赤岩尾根〜両神山縦走 (2008/11/15) |
メンバー | 青空山岳会・よっちゃん&ひーちゃん、ハイジ |
概 略 |
予てより鎖場続く八丁尾根から両神山を歩いてみたいと思っていたハイジだが、急きょ またまた青空山岳会御夫妻にお世話になり、よっちゃんリーダーに4通りのプランをた てていただいたところの【充実コース】にあたる、小倉沢〜赤岩峠〜赤岩岳〜P1〜 八丁峠〜西岳〜東岳〜両神山〜落合橋Pと歩くことに。 コースは概ね地図上の破線ルートで、踏み跡が不明瞭な箇所もある。 ハイジにとって赤岩尾根は未知のルートであったが、よっちゃん曰く、表妙義縦走より はやさしいとのこと。これに大ナゲシ往復が加わると、【訓練山行】になるそうだ(^^; 前夜、道の駅・大滝温泉で待ち合せ車中泊。 登山口下山口共、トイレ&水場なし。(小倉沢手前に工事関係者用?の簡易トイレ有) コンビニは秩父市街以降なし。 |
11/15(土) 晴のち曇り |
小倉沢登山口 6:20〜7:20 赤岩峠 7:40〜11:25 八丁峠 11:45〜14:00 両神山 14:20〜15:55 落合橋P 5:00 道の駅・大滝温泉を出発。 小倉沢を起点に周回するため、先にハイジの車を下山口の落合橋Pに停め朝食。 よっちゃん号にて再び赤岩橋傍の林道脇スペースへ戻る。 6:15 身支度を整え出発。 立入禁止のロープをくぐり、 今は住む人のいない鉱山宿舎前を通り登山口へ。 6:20 小倉沢登山口通過。 ↓赤岩峠 ↓赤岩岳 登山口より望む 赤岩峠までの道は実線の登山道である。 核心部の登下高に備えて、一定のペースで(おしゃべりしながら)淡々と歩く。 7:20 赤岩峠着。(小休止) よっちゃんの案内で、今回はパスした大ナゲシのビューポイントへ向かう。 7:40 赤岩峠出発。 赤岩岳の基部を左へ行く。 稜線に出るといい眺め♪ ↓大ナゲシ 8:05−10 赤岩岳着。(小休止) 登山口鉱山宿舎を見下ろす(赤枠部) 赤岩岳を後に本日の核心部へ。 8:32 8:49 8:57 9:13 ↓P2 ↓P1 10:08 チムニーを登ったその先は・・・。眺めの良いピークがあったものの、下降道がなく 引き返し、左にピーク見上げながらまいて進む。 10:25−30 P2着。(小休止) 幹にかわいいP2標識 P2から間もなく、よっちゃんから「ハイジさん、先頭を歩いてみますか?」とのお言葉 が。ルート取りの良い機会なので「ハイ」と先頭へ。 やがて大きな岩が立ちはだかり、岩の基部には枝に赤布が。(赤枠部参照) この枝から左へは行けず、岩の基部を巻くように明瞭に右への道があったので、気に なってはいたが、明瞭なまき道を行く。 まき道を行くと、あれれ???↓の標識が現れた。P1を過ぎてしまった?? 巻いてきた岩がP1か。ということは・・・。 検証のため来た道を戻り、どこで見落としたか確かめるもわずかな区間でそれらし き所なし。結局元の赤布枝の所へ戻る。 ルートは、この赤布枝をくぐり、露岩を登ればP1だった(^^; P1直下の露岩(画像:よっちゃん提供) 11:00 P1着。 P1より望む八丁尾根 P1より望む赤岩尾根 11:25 八丁峠着。(大休止)八丁尾根の見晴らしのよいベンチで昼食。 ここで本日初めて、落合橋からの登山者と出会う。 八丁峠から赤岩尾根方面の道 11:45 八丁峠出発。 ここからは破線ながらもルートは明瞭なので緊張感も解けホッとする。 お天気予報は下り坂。予報通り午後は一気に曇ってきた。 12:15 行蔵峠通過。 12:20−25 西岳(1613m)着。小休止 時間的なせいもあり、両神山から八丁尾根を下ってくる登山者と数組すれ違う。 八丁尾根は鎖場が多いが、足場はしっかりしており、鎖を頼らずとも大丈夫だ。 画像:よっちゃん提供 縦走路より東岳を望む 13:25−30 東岳(1660m)着。小休止 東岳より望む赤岩尾根方面 14:00 両神山(1723m)着。大休止 両神山より望む赤岩尾根(画像:よちゃん提供) 画像:よっちゃん提供 14:20 両神山出発。 清滝小屋方面の分岐を過ぎ白井差方面へ向う。 14:30 作業道とある立入禁止のロープをくぐり落合橋Pへ。 落合橋への下降道部(画像:よっちゃん提供) 地図からは消されている道だが、踏み跡は明瞭だった。 15:55 落合橋P着。 |
後 記 |
いつもながら経験豊富な御夫妻と御一緒させていただき、岩場での身ごなしやルート の取り方を見させていただけてとっても勉強になりました。 また、山行コースの決め方や、四季折々歩いた山の(コースの)魅力なども伺えて、 ハイジにとって実り多い山行でした。御夫妻には幾重にも御礼申し上げます。 よっちゃんリーダーのおっしゃった通り、赤岩尾根は表妙義縦走路と比べると、総合的 にやさしいと感じました。しか〜〜し、翌日から全身筋肉痛に見舞われたのだ〜(^^;; |