ハイジの山歩記

  山域・山行名他   八ヶ岳・赤岳 2899m (2005/8/7〜8)
  メンバー   ちー隊長・ハイジ
  概 略   山バッチを買いに行く。 
 
  8/07(日) 晴
 
  美濃戸口〜行者小屋キャンプ場(11:30発〜14:55着) テント泊

  新宿発8:00のスーパーあずさにて、10:07茅野駅へ。
  10:20発のバスに乗り、11:10美濃戸口着。
  軽食を取り11:30 美濃戸口出発。
  
  午後から激しい雷雨という予報の炎天下、木陰を求めながら緩やかな林道を行く。
  一泊とはいえ二ヶ月ぶりのテント泊装備は、お気軽トレッキングに慣れた身には
  ズッシリと応えているようで、サクサクと進めず・・・(^^;

  樹林帯の中、涸れ沢も交え、テン場までは緩やかな道が続くのだが、一向に調子
  がでない。二時間過ぎてもオートマチックモードにならないハイジである。
  そういえば、去年も前日の晩酌が過ぎたせいで・・・などと山行記に書いたんだっけ
  (^^;;。

  日曜日なので、下山者と多くすれ違う。
  14:55 テン場着。(一人1,000円・水&トイレ使い放題)
  いつものようにちー隊長がテント設営中、ハイジは持参のエビスとワインを冷やす
  (さすがにワインはちー隊長が担いだのだが)係りであ〜る♪

  ベースキャンプ式なのをいいことに、おつまみも豪華に揃えたのだ(^^)
  Dちゃんのカナダ土産のレトルトサーモン、つぶ貝缶詰、定番の小松菜キムチ。
  まずは小屋の生ビール(サッポロ黒・中ジョッキ・800円)でカンパ〜〜イっ♪

  荷造りしている時に母が、『あんた達、山登りに行くの?宴会しに行くの??』と
  言っていたが、もちろん両方で〜〜〜す(^^)v
  
  17:00頃少し降られたが、心配していた雷雨にはならずよかった。
  
 
  8/08(月) 晴  
  
  行者小屋キャンプ場 5:30〜6:20 中岳分岐 〜6:45 赤岳山頂 7:00〜7:20
  地蔵尾根分岐 〜8:00 行者小屋テン場 8:35〜10:55 美濃戸口 
  
  4:20起床。4:45朝食(カニ雑炊&漬物)
  5:30 デイパックに行動食と水、雨具を入れ出発。
  テン場からも見えた急登の文三郎尾根は、歩いてみると思っていたほどでもなく、
  荷が軽いので快調に進む。
  
  
              文三郎尾根より山頂方面を見上げる

  中岳の分岐を過ぎ、どんどん高度を稼ぎながら進む。

                        ↓中岳         ↓阿弥陀岳(2805m)
  

  左手の斜面には所々にコマクサが咲いていた。
  タカネツメクサやミヤマキンポウゲなど、お花が結構咲いているのだが、大姑娘山
  でお花畑を満喫してしまった我らの目には、『どうも物足りなく映ってしまうね・・・』
  と、ちー隊長と言い合いながら、順調に岩道を進む。
  
  下山者との岩場でのすれ違いで待ち時間があったこともあり、特に休憩もせず、
  6:45 赤岳山頂着。
  秩父側はガスが湧き上がっているが、南北中央アルプス、御岳、富士山が見える。
  
  ちー隊長は権現岳や編笠山の稜線を指差しながら、小淵沢駅まで歩けるコース
  であることを教えてくれた。
  未踏であるので、次回八ヶ岳計画の折には、メニューにしたいと言う。
  美味しそうなので、もちろん大賛成(^^)♪

                                   ↓展望荘デッキの登山者
  

            ↓天狗岳   ↓硫黄岳
  
                   赤岳稜線より望む

  山頂で展望を楽しみ、お約束写真を撮り、7:00出発。
  赤岳頂上小屋に寄り、目的の山バッチを購入。
  
  地蔵尾根分岐に向けて急な岩道を下る。
  19年前、知人に連れられ赤岳日帰り登山したことが思い出された。
  何の知識もないままに、手を使いながら、山頂直下の急斜面を30分ほど登ったっけ。
  強風でガスっている中、時折ガスがきれて、眼下に崖のような斜面が見え、スリル
  満点だったなぁ〜とか。
  その後年月を経て、こんなに山にハマるとは思いもしなかったのだが、素地はあっ
  たということか・・・(^^)

  文三郎尾根に負けず劣らず急な地蔵尾根を下り、8:00テン場に戻る。
  テントを撤収し、8:35出発。
  2度の小休憩後、10:55美濃戸口着。

  11:26発のバスに乗り、帰路に就く。

  ※後日雑誌にて、この日は【八ヶ岳の日】だったことを知る。
    なんか得?した気分であ〜る♪
  

山行記